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大気圧の英語表記や読み方や発音は?例文や使い方も解説

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大気圧の英語表記や読み方や発音は?例文や使い方も解説!

「大気圧」という言葉は、天気予報や気象の話題で頻繁に登場しますが、英語ではどのように表記し、どのように発音するのかご存じでしょうか。

理科や物理の授業で学んだ知識を英語でも使えるようにしたい方、英文記事や科学的な文書を読む機会がある方にとって、正確な英語表現を知ることはとても重要です。

本記事では、大気圧の英語表記・読み方・発音をはじめ、具体的な例文や使い方までわかりやすく解説していきます。

気圧・低気圧・高気圧など関連する語彙も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

大気圧の英語表記は「atmospheric pressure」が正解!

それではまず、大気圧の英語表記と読み方・発音について解説していきます。

大気圧を英語で表記すると、「atmospheric pressure(アトモスフェリック・プレッシャー)」となります。

これが最もよく使われる標準的な英語表現であり、科学的な文献・教科書・気象ニュースなど幅広い場面で用いられる正式な用語です。

日本語の「大気圧」は「大気(atmosphere)」と「圧(pressure)」を組み合わせた言葉ですが、英語でも全く同じ構造になっています。

「atmospheric」が「大気の・大気に関する」という意味の形容詞であり、「pressure」が「圧力・圧」を意味する名詞。この2語を組み合わせることで「大気圧」という意味になるわけです。

「atmosphere」という単語はギリシャ語の「atmos(蒸気・気体)」と「sphaira(球体)」に由来しており、地球を包む気体の層、つまり大気圏全体を指す言葉として使われています。

「atmospheric pressure」の発音とカタカナ表記

「atmospheric pressure」の発音記号と読み方は以下の通りです。

atmospheric:/ˌætməsˈferɪk/(アトモスフェリック)
pressure:/ˈpreʃər/(プレッシャー)
全体:/ˌætməsˈferɪk ˈpreʃər/(アトモスフェリック・プレッシャー)

「atmospheric」のアクセントは「fer」の部分に置かれ、「pressure」のアクセントは語頭の「pre」にあります。

英語のアクセントは日本語のカタカナ読みとは異なるパターンになるため、実際に音声を確認しながら練習するとよいでしょう。

また、「atmospheric」の語末「ic」は軽く短く発音されることが多く、強調しすぎないのがネイティブらしい発音のポイントです。

「air pressure」との違いは?

大気圧に関連する英語として「air pressure(エア・プレッシャー)」という表現もよく見かけます。

「air pressure」は日常会話や一般的な文脈で広く使われる表現であり、「atmospheric pressure」よりも砕けたカジュアルな言い方に位置づけられます。

厳密には「air pressure」は空気の圧力全般を指すことがあるのに対し、「atmospheric pressure」は地球の大気が地表に与える圧力を特定して示す、より科学的・専門的な用語です。

気象学や物理学の文脈では「atmospheric pressure」を使うのが一般的であり、日常会話では「air pressure」でも十分通じるでしょう。

たとえばタイヤの空気圧を指す場合にも「air pressure」が使われますが、その場合は大気圧とは無関係の文脈になりますので、文章の流れから判断することが大切です。

「barometric pressure」という表現も覚えよう

「barometric pressure(バロメトリック・プレッシャー)」という表現も大気圧を指す英語として使われます。

これは「barometer(気圧計・バロメーター)」に由来する言葉であり、気圧計で測定した気圧という意味合いで用いられる表現です。

天気予報や気象観測のレポートでは「barometric pressure」が頻繁に使われ、特にアメリカ英語の気象ニュースではよく耳にする表現でしょう。

「atmospheric pressure」「air pressure」「barometric pressure」の3つはいずれも大気圧を表しますが、使われる文脈やニュアンスに微妙な違いがあります。目的や場面に応じて使い分けるとより自然な英語表現になります。

大気圧に関連する英語の重要語彙まとめ

続いては、大気圧に関連する英語の重要な語彙を確認していきます。

大気圧を正しく理解し英語で使いこなすためには、気圧・高気圧・低気圧などの関連語彙も一緒に押さえておくことが大切です。

以下の表に主要な関連語をまとめましたので、参考にしてください。

日本語 英語表記 読み方(カタカナ)
大気圧 atmospheric pressure アトモスフェリック・プレッシャー
気圧 air pressure / barometric pressure エア・プレッシャー / バロメトリック・プレッシャー
高気圧 high pressure / anticyclone ハイ・プレッシャー / アンチサイクロン
低気圧 low pressure / cyclone / depression ロウ・プレッシャー / サイクロン / デプレッション
気圧計 barometer バロメーター
標準大気圧 standard atmospheric pressure スタンダード・アトモスフェリック・プレッシャー
海面気圧 sea-level pressure シーレベル・プレッシャー
気圧の単位 hectopascal (hPa) ヘクトパスカル

高気圧・低気圧の英語表現

高気圧は英語で「high pressure」または「anticyclone(アンチサイクロン)」と表現します。

天気予報では「a high-pressure system(高気圧の気圧配置)」という形でもよく使われる表現です。

一方、低気圧は「low pressure」または「cyclone(サイクロン)」「depression(デプレッション)」と表現します。

「depression」は「うつ病」という意味でも有名ですが、気象用語としては「低気圧」を指すため、文脈によって意味が変わる点に注意が必要です。

英語の気象ニュースや天気予報では「a high」「a low」と短縮して使われることも多く、「There’s a high moving in from the west.(西から高気圧が近づいています。)」のような言い方もよく聞かれます。

気圧の単位に関する英語表現

気圧の単位としてよく使われるのが「ヘクトパスカル(hPa)」であり、英語でも「hectopascal」と表記します。

国際的には「パスカル(Pa:Pascal)」が圧力のSI単位として定められており、1 hPa = 100 Paの関係にあります。

標準大気圧は「standard atmospheric pressure」と表記され、1013.25 hPa(= 1 atm)が基準値として国際的に定められているものです。

また「atm(アトム)」という単位も大気圧を表す際に使われることがあり、「1 atm = 1013.25 hPa」という関係式は科学的な文章の読解に役立つでしょう。

大気に関連するその他の重要語彙

大気圧を理解する上で、大気そのものに関連する語彙も押さえておくとよいでしょう。

「atmosphere(アトモスフィア)」は「大気・雰囲気」という意味の名詞であり、地球の大気層全体を指す言葉です。

「meteorology(メテオロロジー)」は「気象学」を意味する専門用語。大気圧を研究する学問領域に関わる重要語として覚えておくと便利です。

「weather front(ウェザーフロント)」は「前線」を意味し、高気圧と低気圧の境界部分を指す気象用語として英文ニュースでも頻出します。

「humidity(ヒューミディティ)」は「湿度」を意味し、大気圧とともに天気の状態を説明する際によく使われる重要な気象用語の一つでしょう。

大気圧を使った英語例文と使い方

続いては、大気圧(atmospheric pressure)を実際に使った英語の例文と使い方を確認していきます。

語彙を覚えるだけでなく、文脈の中でどのように使うかを理解することで、英語力がさらに向上します。

基本的な例文

まずは「atmospheric pressure」を用いた基本的な例文をご紹介します。

例文1:
Atmospheric pressure decreases as altitude increases.
(大気圧は高度が上がるにつれて低下します。)例文2:
The atmospheric pressure at sea level is approximately 1013 hPa.
(海面における大気圧はおよそ1013ヘクトパスカルです。)

例文3:
Changes in atmospheric pressure can affect the weather.
(大気圧の変化は天気に影響を与えることがあります。)

「decreases(低下する)」「increases(上昇する)」「changes(変化)」といった動詞・名詞との組み合わせは頻出パターンですので、セットで覚えておくとよいでしょう。

特に例文1は、登山や航空機の中で気圧が変化する理由を説明する際にも使われる表現で、日常的にも役立つ一文です。

天気予報や気象レポートで使われる例文

天気予報や気象に関する英文では、大気圧に関連する表現がよく登場します。

例文4:
The barometric pressure is falling rapidly, which indicates an approaching storm.
(気圧が急速に低下しており、嵐が近づいていることを示しています。)例文5:
A high-pressure system is bringing clear skies to the region.
(高気圧の気圧配置がこの地域に晴れをもたらしています。)

例文6:
Low atmospheric pressure is associated with cloudy and rainy weather.
(低い大気圧は曇りや雨の天気と関連しています。)

「falling(低下している)」「rising(上昇している)」「stable(安定している)」も気圧を表す際によく使われる形容詞・分詞表現として覚えておきましょう。

科学・物理学的な文脈で使われる例文

物理や化学の文脈では、大気圧はより専門的な説明の中で使われます。

例文7:
At standard atmospheric pressure, water boils at 100 degrees Celsius.
(標準大気圧において、水は摂氏100度で沸騰します。)例文8:
The experiment was conducted under normal atmospheric pressure conditions.
(実験は通常の大気圧条件の下で行われました。)

例文9:
Atmospheric pressure is caused by the weight of the air above a given point.
(大気圧はある地点の上にある空気の重さによって生じます。)

「under + 条件 + conditions(〜の条件下で)」「is caused by(〜によって引き起こされる)」などの表現は、科学的な文章では非常によく使われるパターンです。

例文7は理科や化学の説明でも定番の文章であり、英語でも日本語でも同様の意味を持ちます。科学英語の基礎として覚えておくと役立つでしょう。

大気圧(atmospheric pressure)は科学・気象・日常会話のいずれの場面でも使える重要な英語表現です。「air pressure」「barometric pressure」との使い分けも意識しながら、例文を通じて実際の使い方をしっかり身につけましょう。

まとめ

本記事では、大気圧の英語表記・読み方・発音をはじめ、関連語彙・例文・コロケーションまで幅広く解説しました。

大気圧は英語で「atmospheric pressure(アトモスフェリック・プレッシャー)」と表記するのが正式かつ最もよく使われる表現です。

日常的には「air pressure」、気象観測の文脈では「barometric pressure」という表現も使われますので、それぞれのニュアンスの違いを理解した上で使い分けることが大切でしょう。

高気圧(high pressure / anticyclone)・低気圧(low pressure / cyclone)・気圧計(barometer)・標準大気圧(standard atmospheric pressure)など、関連語彙を一緒に覚えることで、英語での気象・科学的な内容の理解が深まります。

例文やコロケーションを通じて実際の使い方も身につけ、英語での大気圧に関する表現をぜひ積極的に活用してみてください。