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【Excel】エクセルでのグループ化のやり方・設定(できない・つながってしまう・表示されない・折りたたみ・解除・ショートカットも)

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Excelを使っていると、大量のデータを一覧で扱う場面が多くなりますよね。

そんなとき、行や列をすっきりまとめて表示できるグループ化機能はとても便利です。

「折りたたみ」や「展開」を使えば、必要な情報だけを見せることができ、資料の見やすさが格段にアップします。

この記事では、Excelでのグループ化のやり方・設定方法を、折りたたみ・解除・ショートカットなども含めてわかりやすく解説していきます。

初めてグループ化を使う方も、もっとスマートに使いたい方も、ぜひ最後まで読んでみてください。

Excelのグループ化とは?行・列をまとめて折りたたむ機能

それではまず、Excelのグループ化とは何か、その基本的な概念から解説していきます。

グループ化とは、指定した行や列をひとつのグループとしてまとめ、折りたたんだり展開したりできる機能のことです。

たとえば、月ごとの売上データを週単位でまとめている場合、週の詳細行をグループ化しておけば、月単位の合計行だけをすっきり表示させることが可能になります。

これにより、大きな表でも必要な情報を素早く把握できるようになるでしょう。

グループ化のメリットは、データを削除せずに「一時的に非表示」にできる点です。

フィルター機能とは異なり、行・列の構造をそのまま保ちながら表示を切り替えられるため、データ管理がとても楽になります。

グループ化を使うと、シートの左側(行の場合)または上側(列の場合)にアウトライン記号(+・-ボタン)が表示されます。

このボタンをクリックするだけで、グループを折りたたんだり展開したりできるため、操作もシンプルです。

また、複数階層のグループ化にも対応しており、大分類・中分類・小分類のような入れ子構造でデータを整理することも可能です。

行のグループ化と列のグループ化の違い

グループ化には、行方向(縦)と列方向(横)の2種類があります。

行のグループ化は、特定の行をまとめて折りたたむもので、縦に長いデータを整理するのに向いています。

列のグループ化は、特定の列をまとめるもので、横に広いデータを管理しやすくするのに適しているでしょう。

用途に合わせて使い分けることが、Excelを上手に扱うポイントです。

アウトライン機能との関係

グループ化はExcelのアウトライン機能と連携しています。

アウトラインとは、データの階層構造を視覚的に表すもので、グループ化するとシートの端にアウトライン記号が自動的に追加されます。

数字(1・2・3など)で表示されるアウトラインレベルをクリックすれば、すべてのグループを一括で折りたたんだり展開したりできる点が便利です。

階層が増えるほど細かい情報を段階的に表示できるため、大規模なデータ管理に非常に役立ちます。

グループ化と行・列の非表示との違い

似た機能として、行や列を「非表示」にする方法もありますが、グループ化とは仕組みが異なります。

非表示にした行・列は、見た目上は消えますが、折りたたみのボタンが表示されません。

そのため、グループ化のほうが視覚的にわかりやすく、共有ファイルでも操作しやすいというメリットがあります。

チームで使うExcelファイルには、ぜひグループ化を活用してみてください。

Excelでのグループ化のやり方・設定方法

続いては、実際にExcelでグループ化を行う具体的な手順を確認していきます。

操作自体はとてもシンプルなので、一度覚えてしまえばすぐに使いこなせるでしょう。

行をグループ化する手順

まず、グループ化したい行を選択します。

行番号(1・2・3…と書かれている部分)をクリックして範囲を選びましょう。

複数行を選ぶ場合は、最初の行番号をクリックしてから最後の行番号までドラッグするか、Shiftキーを押しながらクリックすると選択できます。

手順(行のグループ化)

① グループ化したい行番号を選択する

② 「データ」タブをクリックする

③ 「グループ化」ボタンをクリックする

④ ダイアログが表示された場合は「行」を選択してOKをクリックする

⑤ シート左側にアウトライン記号(-ボタン)が表示されれば完了

グループ化が完了すると、行番号の左側に「-」ボタンが表示されます。

このボタンをクリックすれば、グループ化した行がまとめて折りたたまれます。

列をグループ化する手順

列のグループ化も、基本的な流れは行と同じです。

列番号(A・B・C…と書かれている部分)を選択してから、「データ」タブの「グループ化」をクリックするだけです。

ダイアログが出た場合は「列」を選んでOKをクリックしましょう。

手順(列のグループ化)

① グループ化したい列番号を選択する

② 「データ」タブをクリックする

③ 「グループ化」ボタンをクリックする

④ ダイアログが表示された場合は「列」を選択してOKをクリックする

⑤ シート上部にアウトライン記号(-ボタン)が表示されれば完了

列のアウトライン記号はシートの上部に表示されるため、行のグループ化とはボタンの位置が異なります。

慣れてくると直感的に操作できるようになるでしょう。

複数グループの設定(入れ子・階層化)

グループ化は入れ子構造(ネスト)に対応しており、グループの中にさらにグループを作ることができます。

たとえば、「年間データ」の中に「四半期データ」、その中に「月次データ」を階層化するような使い方が可能です。

階層が増えるとアウトラインのレベル番号(1・2・3)も増えていき、クリックひとつで表示レベルを切り替えられます。

データの構造が複雑になっても、グループ化をうまく活用することで見やすいシートを維持できるでしょう。

Excelでグループ化を折りたたむ方法・展開する方法

続いては、グループ化した行や列を折りたたんだり、展開したりする操作を確認していきます。

この操作が自在にできるようになると、データの見せ方がぐっと広がります。

アウトライン記号を使った折りたたみと展開

グループ化した後、シートの端に表示される「-」ボタンをクリックすると折りたたみ、「+」ボタンをクリックすると展開できます。

この操作はマウス一つで完結するため、資料のプレゼンテーション時などにも便利に使えるでしょう。

また、シート端に表示されるアウトラインレベルの番号(1・2・3)をクリックすることで、すべてのグループを一括で表示切替することも可能です。

アウトラインレベルの使い方

「1」をクリック:最も大きい単位のみ表示(最も折りたたまれた状態)

「2」をクリック:中間レベルまで表示

「3」をクリック:すべてのデータを表示(完全展開)

全グループを一括で折りたたむ・展開する方法

アウトラインレベルの「1」をクリックすると、設定されているすべてのグループが一括で折りたたまれます。

逆に最大のレベル番号をクリックすると、すべてのグループが一括で展開されます。

1つ1つのグループを個別に操作する手間が省けるため、大量のグループを扱うシートで特に重宝する操作です。

グループ化の表示・非表示に関する設定

アウトライン記号自体を非表示にしたい場合は、「表示」タブの「アウトラインの表示/非表示」から設定を変更できます。

記号を非表示にしてもグループ化のデータは保持されているため、再度表示させることも可能です。

印刷時にアウトライン記号を見せたくない場合などに使える便利な設定です。

Excelでグループ化を解除する方法・ショートカットキー一覧

続いては、グループ化の解除方法とショートカットキーを確認していきます。

効率よく作業を進めるために、ショートカットは積極的に活用していきましょう。

グループ化の解除手順

グループ化を解除するには、解除したいグループの行または列を選択してから操作します。

手順(グループ化の解除)

① 解除したい行または列を選択する

② 「データ」タブをクリックする

③ 「グループ解除」ボタンをクリックする

④ ダイアログが表示された場合は「行」または「列」を選択してOKをクリックする

⑤ アウトライン記号が消えれば解除完了

なお、すべてのグループを一括で解除したい場合は、「データ」タブの「グループ解除」から「アウトラインのクリア」を選択します。

これで設定されているすべてのグループ化が一度に解除されます。

グループ化・解除のショートカットキー

グループ化と解除には、キーボードショートカットが用意されており、これを覚えておくと作業効率が格段に上がります。

操作内容 ショートカットキー(Windows) ショートカットキー(Mac)
グループ化 Alt + Shift + → Command + Shift + K
グループ解除 Alt + Shift + ← Command + Shift + J
グループを折りたたむ Alt + A + H (メニュー操作を推奨)
グループを展開する Alt + A + J (メニュー操作を推奨)
アウトラインのクリア(全解除) Alt + A + U + C (メニュー操作を推奨)

特に「Alt + Shift + →」でグループ化、「Alt + Shift + ←」で解除は覚えておきたいショートカットです。

行や列を選択した状態でこれらを押すだけで、マウス操作なしにグループ化・解除が完了します。

グループ化に関するよくあるトラブルと対処法

グループ化の操作でよくあるトラブルとして、「グループ化できない」という問題があります。

これは、シートが「保護」されている状態であることが多い原因です。

「校閲」タブから「シート保護の解除」を行ってから、改めてグループ化を試してみてください。

また、連続していない行・列を選択してグループ化しようとすると、正しく動作しない場合があります。

グループ化する行・列は必ず連続した範囲で選択することが重要です。

まとめ エクセルでのグループ化の設定と解除(つながってしまう・表示されない・折りたたみ・解除・ショートカットも)

今回は、【Excel】エクセルでのグループ化のやり方・設定方法(折りたたみ・解除・ショートカットも)についてご紹介しました。

グループ化は、大量のデータを整理してシートを見やすくするための非常に便利な機能です。

行や列を折りたたんで必要な情報だけを表示できるため、プレゼン資料や共有ファイルの見栄えを大きく向上させられます。

グループ化・解除・折りたたみ・展開のショートカットキーも合わせて覚えておくと、作業スピードがさらにアップするでしょう。

まずは小規模なデータから試してみて、グループ化の感覚をつかんでみてください。

ぜひ日々のExcel作業に取り入れて、データ管理をより効率的に進めていきましょう。