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【Excel】単語登録をエクセルで一括(インポート・辞書・テキスト・変換・設定)する方法

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日本語入力の単語登録は、よく使う専門用語や固有名詞を素早く入力するために非常に有効な機能です。

しかし、1件ずつ手動で登録するのは時間がかかるため、エクセルで一覧を作成してから一括インポートする方法が効率的です。

本記事では、単語登録をエクセルで一括管理してインポート・辞書設定・テキスト変換を活用する方法を詳しく解説していきます。

エクセルを使って単語を一括登録するための基本的な流れ

それではまず、エクセルを使って単語を一括登録するための基本的な流れについて解説していきます。

Windowsの日本語入力システム(IME)では、単語登録リストをテキストファイルとしてエクスポート・インポートする機能が備わっています。

エクセルで単語リストを作成しテキスト形式に変換してからIMEにインポートするのが基本フローです。

単語登録一括インポートの全体フロー

①エクセルで「読み・単語・品詞」の一覧を作成する

②エクセルのデータをタブ区切りテキスト(.txt)として保存する

③IMEの辞書ツールからテキストファイルをインポートする

この3ステップを理解しておけば、大量の単語登録を効率よく行えます。

単語数が多い場合でもエクセルでの一括管理ができるため、追加・修正・削除も容易です。

エクセルで単語リストを作成する方法

エクセルに「読み」「単語(表記)」「品詞」の3列を作成します。

A列:読み(ひらがな) 例:えくせる

B列:単語(変換後) 例:Excel

C列:品詞 例:名詞

品詞の設定はIMEによって異なりますが、一般的に「名詞」「固有名詞」「人名」「地名」などが指定できます。

専門用語や会社名は「固有名詞」、よく使う定型文は「名詞」として登録するのが一般的です。

エクセルのデータをテキスト形式で保存する手順

単語リストが完成したら「ファイル」→「名前を付けて保存」→ファイル形式を「テキスト(タブ区切り)(*.txt)」に変更して保存します。

「このファイルを現在の形式のままにしますか?」という確認ダイアログが出た場合は「はい」を選択します。

保存したテキストファイルをメモ帳で開き、文字コードが「UTF-16 LE(BOM付き)」になっているか確認しましょう。

Microsoft IMEへのインポートには文字コードの設定が重要なポイントになります。

Microsoft IMEへの単語一括インポート手順

続いては、作成したテキストファイルをMicrosoft IMEに一括インポートする手順を確認していきます。

IMEの辞書ツールを使ってテキストファイルを読み込むことで、大量の単語を一括登録できます。

インポート機能を活用することで、手動登録では数時間かかる作業が数分で完了します。

Microsoft IME辞書ツールでのインポート手順

タスクバーの「あ」または「A」を右クリック→「単語の追加」または「IMEパッド」→「ユーザー辞書ツール」を開きます。

辞書ツールの「ツール」→「テキストファイルからの登録」を選択して作成したテキストファイルを指定します。

インポートが完了すると登録した単語数が表示されます。

登録後はすぐにIMEで変換できるようになります。

インポートがうまくいかない場合の対処法

インポートがうまくいかない場合は、まずテキストファイルの文字コードを確認しましょう。

Microsoft IMEはUTF-16 LE(BOM付き)形式を要求する場合があります。

メモ帳で開いて「名前を付けて保存」から文字コードを「UTF-16 LE」に変更して保存し直すことで解決するケースが多いです。

また、品詞の指定が正しくない場合もエラーになることがあります。

Google日本語入力への単語一括インポート方法

Google日本語入力を使用している場合は、辞書ツールからCSVまたはテキスト形式でインポートできます。

「Google日本語入力」の設定→「辞書ツール」→「管理」→「選択した辞書にインポート」を選択します。

エクセルでA列に読み、B列に単語、C列に品詞を入力してCSV形式で保存したファイルをインポートできます。

Google日本語入力の場合は文字コードをUTF-8にする必要があります。

単語登録リストをエクセルで効率よく管理する方法

続いては、単語登録リストをエクセルで効率よく管理するための方法を確認していきます。

登録単語が増えてくると管理が煩雑になるため、エクセルで一元管理する仕組みを整えておくことが重要です。

エクセルで一元管理することで追加・削除・修正が簡単に行えます。

単語リストに管理項目を追加する方法

基本の3列(読み・単語・品詞)に加えて、「登録日」「カテゴリ」「備考」などの管理列を追加するとリスト管理がしやすくなります。

カテゴリ列を設けることで「医療用語」「IT用語」「社内用語」などのジャンル別に絞り込み・検索が可能です。

エクセルのフィルター機能やVLOOKUP関数と組み合わせて活用できます。

単語リストの重複チェック方法

大量の単語リストでは重複登録が発生しやすいため、COUNTIF関数で重複チェックを行いましょう。

=COUNTIF($A$1:$A$100, A1)

→ A1セルの読みが何件重複しているかを確認できます。

2以上の値が返ってくるセルが重複しています。

条件付き書式と組み合わせて重複セルをハイライト表示にすると視覚的に確認しやすくなります。

単語リストをエクスポートしてバックアップする方法

IMEの辞書ツールからユーザー辞書をエクスポートしてテキストファイルとして保存しておくことが重要です。

PCの初期化・交換・乗り換え時にエクスポートしたファイルをインポートすることで、登録単語を引き継ぐことができます。

エクセルで管理しているリストをマスターデータとして保管しておくと、いつでも再インポートが可能です。

まとめ

本記事では、単語登録をエクセルで一括管理してIMEにインポートする方法を解説しました。

エクセルで読み・単語・品詞の一覧を作成してテキスト形式で保存し、IMEの辞書ツールでインポートするのが基本フローです。

Google日本語入力ではUTF-8形式のCSVファイルを使ってインポートします。

単語リストはエクセルで一元管理することで追加・修正・バックアップが効率的に行えます。

単語の一括登録を活用して日本語入力の効率を大幅にアップさせていきましょう。