15分の英語表現は?15 minutesの使い方も!(fifteen minutes:a quarter of an hour:時間の表現:ビジネス英語など)
英語で15分を表すときは、単純に15 minutesと言えばよい場面が多い一方で、会話の雰囲気や相手との関係によっては別の表現が自然です。
会議の所要時間、休憩時間、待ち時間、締め切りまでの残り時間など、15分は日常会話でもビジネス英語でも頻繁に登場します。
fifteen minutesとa quarter of an hourの違い、forやinとの組み合わせ、時間を伝える際の注意点まで理解すると、伝わり方がぐっと滑らかになるでしょう。
15分の英語表現の基本

それではまず15分の英語表現の基本について解説していきます。
fifteen minutesの最も基本的な使い方
15分はfifteen minutesと表すのが最も基本的で、幅広い場面で使える表現です。
minutesはminuteの複数形であり、15という複数の時間を表すため必ずsを付けます。
I need fifteen minutes.は、15分ください、あるいは15分必要ですという意味になります。
会議の準備、考える時間、休憩の希望などを伝えるときに便利な一文です。
発音ではfifteenの語尾とminutesを続けて読み、途中で区切りすぎないことが自然さにつながります。
We have fifteen minutes before the meeting.
会議が始まるまで15分あります。
Please wait for fifteen minutes.
15分お待ちください。
ただし、Please wait for fifteen minutes.は文法的に正しいものの、状況によっては少し長く待たせる印象を与えることがあります。
正確な時間を約束できない場合は、Please wait a moment.やIt will take about fifteen minutes.のように、状況に合う表現を選ぶとよいでしょう。
a quarter of an hourが持つニュアンス
a quarter of an hourは、1時間の4分の1を意味する15分の表現です。
少し丁寧で説明的な響きがあり、会話よりも案内や文章で見かけやすい言い方です。
quarterは4分の1という意味なので、a quarter of an hourを直訳すると1時間の4分の1となります。
We will take a break for a quarter of an hour.なら、15分間休憩を取りますという意味です。
ただし、日常的な会話ではfifteen minutesのほうが直感的で、相手にもすばやく伝わります。
15分間という長さを端的に伝えるならfifteen minutesが基本です。
時間をやや改まって説明したいときや、1時間を基準にした流れを示したいときにはa quarter of an hourも役立ちます。
quarter pastとquarter toとの違い
15分は、時刻を言う場面ではquarter pastやquarter toでも表せます。
quarter past threeは3時15分、quarter to fourは4時15分前、つまり3時45分です。
fifteen minutesは時間の長さにも時刻にも使えますが、quarter pastとquarter toは主に時刻を伝える表現です。
たとえばThe train leaves at quarter past nine.は、電車は9時15分に出発しますという意味になります。
数字を用いたnine fifteenも一般的なので、聞き取りやすさや相手の英語力に応じて使い分けると安心です。
15 minutesとforの組み合わせ
続いては15 minutesとforの組み合わせを確認していきます。
for fifteen minutesで表す継続時間
for fifteen minutesは、15分間ずっと何かをしたという継続時間を示します。
I studied for fifteen minutes.は、私は15分間勉強しましたという意味です。
forはある行為が続いた時間の長さを伝える重要な前置詞です。
会議、電話、待機、練習、移動など、継続した行動を説明する場面で幅広く使えます。
We talked for fifteen minutes.
私たちは15分間話しました。
The presentation lasted for fifteen minutes.
プレゼンテーションは15分間続きました。
lastは続くという意味の動詞で、イベントや会議の所要時間を伝えるときに便利です。
The meeting lasted fifteen minutes.のようにforを省くこともできます。
一方で、I waited fifteen minutes.よりI waited for fifteen minutes.のほうが、待った時間を明確に意識させる場合があります。
休憩や作業時間で使う表現
職場では、15分休憩や15分だけ作業するという場面がよくあります。
Let’s take a fifteen-minute break.は、15分休憩を取りましょうという自然な表現です。
この場合のfifteen-minuteは名詞breakを修飾するため、minuteは複数形にしません。
数詞と単位をつないで名詞の前に置く場合は、a fifteen-minute breakのように単数形を使います。
| 表現 | 意味 | 使い方の要点 |
|---|---|---|
| for fifteen minutes | 15分間 | 行動の継続時間を示す |
| a fifteen-minute break | 15分休憩 | minuteは単数形になる |
| in fifteen minutes | 15分後に | 未来の時点や完了予定を示す |
| fifteen minutes ago | 15分前に | 過去の時点を示す |
We have a fifteen-minute break after this session.は、このセッションの後に15分休憩がありますという案内です。
会議の進行役が使う表現としても実用的でしょう。
aboutとapproximatelyによる時間の幅
実際の所要時間が正確に決まっていない場合は、about fifteen minutesを使います。
It takes about fifteen minutes.は、およそ15分かかりますという意味です。
交通案内、作業の見積もり、料理の加熱時間などで自然に使えます。
より改まった文脈ではapproximately fifteen minutesも使えますが、日常会話ではaboutのほうが親しみやすい表現です。
時間の見込みを伝えるときは、断定を避けたい場合にaboutを加えると柔らかい印象になります。
特にビジネスでは、状況が変わる可能性を考慮した表現として役立ちます。
in fifteen minutesとfifteen minutes laterの使い分け
続いてはin fifteen minutesとfifteen minutes laterの使い分けを確認していきます。
in fifteen minutesが示す未来の時点
in fifteen minutesは、今から15分後にという意味で使います。
I will call you in fifteen minutes.は、15分後に電話しますという約束です。
in fifteen minutesは、未来の予定や完了するタイミングを示す表現として覚えると分かりやすいでしょう。
The report will be ready in fifteen minutes.なら、報告書は15分後に準備できますという意味になります。
日本語の15分以内という意味と混同しないように注意が必要です。
fifteen minutes laterが使われる場面
fifteen minutes laterは、ある出来事の15分後という意味です。
会話でも使えますが、出来事を順番に説明する文章やストーリーでよく用いられます。
We started at noon, and fifteen minutes later, the client arrived.は、正午に始めて、その15分後に顧客が到着しましたという内容です。
in fifteen minutesが話している現在を基準にするのに対し、laterは文脈内で示された時点を基準にする点が異なります。
現在を基準にする場合
I will be back in fifteen minutes.
過去の出来事を基準にする場合
Fifteen minutes later, she came back.
英語では基準となる時点を意識すると、前置詞や副詞の選択がしやすくなります。
予定を伝えるメールではin fifteen minutes、業務報告ではfifteen minutes laterが出てくることも多いでしょう。
within fifteen minutesとの意味の違い
within fifteen minutesは、15分以内にという意味です。
in fifteen minutesと似ていますが、意味は同じではありません。
Please reply within fifteen minutes.は、15分以内に返信してくださいという依頼になります。
一方、Please reply in fifteen minutes.は、今から15分後に返信してくださいという指定に近い意味です。
期限を示すときはwithin、予定した時点を示すときはinという違いを押さえることが重要です。
ビジネス英語における15分の伝え方
続いてはビジネス英語における15分の伝え方を確認していきます。
会議時間を提案する英語表現
ビジネスの場では、相手の時間を尊重しながら会議時間を提案する言い方が求められます。
Could we schedule a fifteen-minute meeting?は、15分の会議を設定できますかという丁寧な提案です。
Do you have fifteen minutes to discuss this?なら、この件について話す15分のお時間はありますかという意味になります。
Do you have a few minutesは短時間の相談に使えますが、必要な時間が明確ならfifteen minutesと具体的に示すほうが親切です。
相手が忙しい場合でも、目的と所要時間を先に伝えることで返答しやすくなります。
会議依頼では、目的と所要時間を一緒に示すことが大切です。
A fifteen-minute meeting to review the proposal.のように伝えると、相手は予定を判断しやすくなります。
待ち時間や作業時間を案内する表現
顧客対応では、待ち時間を正確かつ配慮のある言葉で案内することが重要です。
It should take about fifteen minutes.は、おそらく15分ほどかかりますという穏やかな言い方です。
We will send you an update within fifteen minutes.は、15分以内に状況をお知らせしますという表現になります。
We appreciate your patience.を続ければ、お待ちいただきありがとうございますという気遣いも伝えられます。
単にWait fifteen minutes.と言うと命令的に聞こえる場合があるため、接客や社外メールでは避けたほうが無難でしょう。
メールとチャットで使える実例
メールでは、返信や確認に必要な時間を簡潔に伝える表現が便利です。
I will get back to you in fifteen minutes.は、15分後に改めてご連絡しますという意味です。
Please allow us fifteen minutes to confirm the details.は、詳細確認のため15分ほどお時間をくださいという丁寧な依頼になります。
allowは時間的な余裕を求める場面で使いやすく、ビジネスメールでも自然な語です。
チャットではI need fifteen more minutes.という短い表現も使えます。
これは、あと15分必要ですという意味で、作業の進捗共有にも向いています。
15分に関する会話表現と注意点
続いては15分に関する会話表現と注意点を確認していきます。
あと15分を伝える言い方
あと15分と言いたいときは、fifteen more minutesがよく使われます。
We need fifteen more minutes.は、私たちにはあと15分必要ですという意味です。
Give me fifteen more minutes, please.は、あと15分くださいという依頼になります。
moreを使うと、すでに時間が経過しており、追加の時間が必要であることを自然に表せます。
残り15分を言うなら、We have fifteen minutes left.が便利です。
leftは残っているという意味で、試験、会議、映画、駐車時間などの幅広い状況に対応します。
15分ごとの表現
15分ごとにはevery fifteen minutesを使います。
The bus comes every fifteen minutes.は、そのバスは15分ごとに来ますという意味です。
定期的な報告なら、Please send an update every fifteen minutes.と表現できます。
every quarter hourという言い方もありますが、every fifteen minutesのほうが国や地域を問わず理解されやすい傾向です。
なお、every fifteen minuteではなくevery fifteen minutesと複数形にする点に注意しましょう。
数字表記と発音で気を付けたい点
予定表やビジネス文書では、15 minutesと数字を使う表記が簡潔です。
文章として整える場合はfifteen minutesとスペルで書くこともあります。
ただし、社内の表記ルールがある場合はその基準を優先するとよいでしょう。
発音ではfifteenとfiftyを聞き間違えないことも大切です。
fifteenは後ろのteenに強勢があり、fiftyは最初のfifに強勢があります。
15分と50分は予定に大きな差が出るため、電話やオンライン会議では聞き返して確認する姿勢も有効です。
15分の英語表現のまとめ
それでは最後に15分の英語表現をまとめていきます。
時間の長さを伝える基本表現はfifteen minutesであり、最初に覚えるべき言い方です。
15分間続く行為にはfor fifteen minutes、今から15分後にはin fifteen minutes、15分以内にはwithin fifteen minutesを使います。
15分休憩のように名詞を修飾する場合は、a fifteen-minute breakとなりminuteを単数形にする点がポイントです。
a quarter of an hourやquarter pastも理解しておくと、時刻や案内表現の幅が広がります。
ビジネス英語では、所要時間だけでなく目的や見込みも添えると、相手への配慮が伝わりやすくなります。
まずはI need fifteen minutes.、It takes about fifteen minutes.、I will call you in fifteen minutes.の3つを使えるようにすると、日常会話でも仕事でも役立つでしょう。