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【Excel】エクセルで16進数を変換する方法(HEX2DEC・DEC2HEX・進数変換・関数・計算式)

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【Excel】エクセルで16進数を変換する方法(HEX2DEC・DEC2HEX・進数変換・関数・計算式)では、Excelの関数を使って16進数を10進数へ変換したり、10進数を16進数へ変換したりする方法を理解することが大切です。

16進数は、コンピューター、プログラミング、カラーコード、メモリ番地、ネットワーク、制御機器などでよく使われる数の表し方です。

ExcelにはHEX2DEC関数やDEC2HEX関数が用意されているため、手計算をしなくても進数変換を簡単に行えます。

ただし、16進数には0から9だけでなくAからFまでの文字が使われるため、通常の数値計算と同じ感覚で扱うとエラーになることがあります。

結論として、16進数を10進数にするならHEX2DEC、10進数を16進数にするならDEC2HEXを使うのが基本です。

エクセルで16進数を変換するならHEX2DECとDEC2HEXを使うのが結論です

それではまずエクセルで16進数を変換する基本について解説していきます。

Excelで16進数を扱う場合、最初に覚えたいのはHEX2DEC関数とDEC2HEX関数です。

HEX2DECは16進数を10進数に変換する関数で、DEC2HEXは10進数を16進数に変換する関数です。

この2つを使えば、カラーコードの確認、プログラム用の値変換、機械制御の数値確認、データ解析などに応用できます。

16進数とは何かを簡単に理解する

16進数とは、0から9までの数字とAからFまでのアルファベットを使って数を表す方法です。

普段使っている10進数は0から9までの10種類で桁が上がりますが、16進数は16種類の記号を使って桁が上がります。

たとえば10進数の10は16進数ではA、10進数の15は16進数ではF、10進数の16は16進数では10になります。

この仕組みを理解しておくと、Excel関数で変換した結果も読み取りやすくなります。

10進数 16進数 意味
10 A 16進数ではAが10を表します
11 B 16進数ではBが11を表します
12 C 16進数ではCが12を表します
15 F 16進数ではFが15を表します
16 10 16で桁が上がります

HEX2DEC関数で16進数を10進数に変換する

HEX2DEC関数は、16進数で書かれた値を10進数に変換するための関数です。

セルA1にFFと入力されている場合、別のセルにHEX2DECを使うことで255という10進数の値を求められます。

計算式の例です。

=HEX2DEC(A1)

A1にFFが入っている場合、結果は255になります。

16進数の値は数値のように見えても、Excelでは文字列として扱われることがあります。

そのため、先頭に0がある16進数を扱う場合でも、文字列として入力しておくと桁落ちを防ぎやすくなります。

DEC2HEX関数で10進数を16進数に変換する

DEC2HEX関数は、10進数の値を16進数に変換するための関数です。

たとえば10進数の255を16進数に変換するとFFになります。

計算式の例です。

=DEC2HEX(A1)

A1に255が入っている場合、結果はFFになります。

DEC2HEX関数では、桁数を指定することもできます。

桁数を指定すると、指定した桁数に足りない部分を0で埋められます。

桁数指定の例です。

=DEC2HEX(255,4)

結果は00FFになります。

HEX2DEC関数の使い方とエラー対策を確認していきます

続いてはHEX2DEC関数の使い方とエラー対策を確認していきます。

HEX2DEC関数は便利ですが、入力値が16進数として正しくない場合はエラーになります。

特にG以降のアルファベット、記号、空白、全角文字が混ざっていると変換できません。

基本の使い方

HEX2DEC関数の基本形は、変換したい16進数を指定するだけです。

セルを参照しても、直接文字列を指定しても使えます。

セル参照の例です。

=HEX2DEC(A2)

直接指定の例です。

=HEX2DEC(“1A”)

1Aは10進数で26になります。

16進数にアルファベットが含まれる場合でも、大文字と小文字は基本的にどちらでも認識されます。

ただし、見た目が似ている全角英字や余分なスペースが入っているとエラーになるため、入力データの整形も重要です。

VALUEエラーが出る原因

HEX2DEC関数でVALUEエラーが出る場合、指定した値が16進数として認識できない可能性があります。

16進数で使える文字は0から9とAからFまでです。

そのため、GやZなどの文字が入っている場合は変換できません。

また、ハイフンやシャープ、余分な説明文が混ざっている場合もエラーになります。

入力例 判定 理由
1A 変換可能 Aは16進数で使えます
FF 変換可能 Fは16進数で使えます
1G 変換不可 Gは16進数で使えません
12 変換できない場合があります 全角文字の可能性があります
FF 円 変換不可 余分な文字が含まれています

TRIMやUPPERで入力値を整える

他のシステムからコピーした16進数には、前後の空白や小文字が混ざっていることがあります。

その場合は、TRIM関数やUPPER関数を組み合わせると、変換前のデータを整えられます。

前後の空白を削除して変換する例です。

=HEX2DEC(TRIM(A1))

小文字を大文字にそろえて変換する例です。

=HEX2DEC(UPPER(TRIM(A1)))

外部データを変換するときは、いきなりHEX2DECを使うより、空白や文字種を整えてから変換すると失敗を減らせます。

DEC2HEX関数の使い方と桁数指定を確認していきます

続いてはDEC2HEX関数の使い方と桁数指定を確認していきます。

DEC2HEX関数は、10進数を16進数に変換するだけでなく、桁数をそろえたいときにも便利です。

コード番号、カラー値、管理番号、機器設定値などでは、桁数をそろえることで見やすくなります。

基本の変換方法

DEC2HEX関数の基本は、10進数の数値を指定して16進数へ変換することです。

基本式です。

=DEC2HEX(26)

結果は1Aになります。

セルに入力された数値を変換する場合は、数値が入ったセルを指定します。

セル参照の例です。

=DEC2HEX(B2)

B2に100が入っている場合、結果は64になります。

桁数をそろえる方法

DEC2HEX関数では、2つ目の引数で桁数を指定できます。

桁数を指定すると、結果の左側に0を追加して指定桁にそろえます。

桁数を4桁にする例です。

=DEC2HEX(26,4)

結果は001Aになります。

この方法は、機械制御やデータ管理で固定長のコードを作りたいときに便利です。

ただし、変換結果が指定した桁数より長い場合は、指定桁に収まりません。

負の数を扱うときの注意点

DEC2HEX関数では負の数も扱えますが、結果は補数表現になるため、普段の数値感覚とは異なる表示になります。

たとえばマイナス値を変換すると、非常に大きな16進数のように見えることがあります。

これはコンピューター内部で負の数を表すための仕組みによるものです。

単純な進数変換として使う場合は、まず正の整数で変換することをおすすめします。

DEC2HEXで負の数を変換すると、通常の計算結果とは見え方が異なる場合があります。

業務資料や説明用の表では、負の値を扱う前に、相手が求めている表現が補数表現なのか、符号付きの表示なのかを確認しましょう。

16進数変換をカラーコードや計算式に応用する方法を確認していきます

続いては16進数変換をカラーコードや計算式に応用する方法を確認していきます。

16進数は、Excelの学習だけでなく、Webデザインやプログラミング、機械設定、データ解析にも関係します。

特にカラーコードは16進数の代表的な例です。

カラーコードと16進数の関係

Webやデザインで使われるカラーコードは、赤、緑、青の強さを16進数で表す形式です。

たとえばFFFFFFは白、000000は黒を表します。

赤、緑、青の各値は00からFFまでの範囲で表され、10進数では0から255に対応します。

カラーコード 意味 10進数の考え方
FF0000 赤255、緑0、青0です
00FF00 赤0、緑255、青0です
0000FF 赤0、緑0、青255です
FFFFFF すべて255です
000000 すべて0です

LEFTやMIDと組み合わせて色を分解する

Excelでは、LEFT関数やMID関数を使ってカラーコードを赤、緑、青に分けることができます。

分けた2桁の16進数をHEX2DEC関数で10進数に変換すれば、RGBの値を確認できます。

A1にFF8000が入っている例です。

赤の値は=HEX2DEC(LEFT(A1,2))で求めます。

緑の値は=HEX2DEC(MID(A1,3,2))で求めます。

青の値は=HEX2DEC(RIGHT(A1,2))で求めます。

結果は赤255、緑128、青0になります。

10進数からカラーコードを作る

逆に、赤、緑、青の10進数を16進数に変換し、文字列としてつなげればカラーコードを作れます。

DEC2HEX関数でそれぞれ2桁にそろえることがポイントです。

A1に赤、B1に緑、C1に青の値がある例です。

=DEC2HEX(A1,2)&DEC2HEX(B1,2)&DEC2HEX(C1,2)

A1が255、B1が128、C1が0の場合、結果はFF8000になります。

カラーコードを作るときは、DEC2HEXの桁数を2に指定することが重要です。

桁数を指定しないと、0Aのように2桁で表すべき値がAだけになり、カラーコードとして崩れる場合があります。

まとめ

【Excel】エクセルで16進数を変換する方法(HEX2DEC・DEC2HEX・進数変換・関数・計算式)では、16進数から10進数への変換はHEX2DEC、10進数から16進数への変換はDEC2HEXを使うのが基本です。

16進数は0から9とAからFを使う数の表し方で、コンピューターやカラーコード、機械設定など多くの場面で使われています。

HEX2DEC関数では、入力値にG以降の文字、全角文字、余分な空白があるとエラーになることがあります。

外部データを扱うときは、TRIMやUPPERを組み合わせて入力値を整えると安心です。

DEC2HEX関数では桁数を指定できるため、00FFや001Aのような固定長の16進数を作成できます。

カラーコードに応用する場合は、LEFT、MID、RIGHT、HEX2DEC、DEC2HEXを組み合わせると、RGB値の確認や作成がしやすくなります。

Excelで16進数を扱うコツは、数値として計算する部分と、文字列として桁を保つ部分を分けて考えることです。

この考え方を押さえておけば、進数変換、関数、計算式、カラーコード、プログラミング用データの整理まで幅広く活用できるでしょう。