カラオケなどで歌を上手く歌うには音域(最高音と最低音)を把握しておくのが、最も大切です。
人によって上手く歌える音域は大きく変わりますからね。
そんなこともあり、ここではコブクロさんの名曲「蕾」に着目し、その音域について地声、裏声別に解説していきます。
最高音、最低音の把握や地道な努力により、カラオケマスターを目指していきましょう。
YouTubeにコブクロさんの「蕾」の公式MVがありますので、こちらを参考にしつつ、記事を読み進めてくださいね♪
「蕾」の音域(最高音)は?
それでは以下でコブクロさんの「蕾」の音域を見ていきましょう。
地声最高音はHiA
「蕾」の地声最高音はHiAです。高い「ラ」とも言い換えられます。
サビ中の最も高い部分や、サビ前の瞬間音の繰り返しがこのHiAに相当しますね。
サビのHiAは、MVの
・2分21秒あたりの【み(”み”~せた、の瞬間音)】
・2分24秒あたりの【お(”お”もいだす、の瞬間音)】
・ラストサビの5分11秒【て、の瞬間音)】
などがHiAに該当しますね。
メロでは
・1分38秒あたりの【きっ(”きっ”と、の瞬間音&連発音)】
などがHiAです。
mid2Gあたりの高音も頻出
「蕾」における最高音はHiAであるものの、その付近にmid2G#あたりの比較的高い音もだいぶ多く出てきます。
サビにおける
・1分50秒あたりの【そ(きえ”そ”、瞬間音)】
・2分00秒あたり【あっ(ま”あっ”て、瞬間音】
などがこのmid2Gの音となります。
地声最低音はmid1B
「蕾」の地声最低音はmid1Bです。低い「シ」とも言い換えられます。
具体的にはメロにおける
・48秒あたりの【あ(”あ”なた、最初の瞬間音)】
などがmid1Bに該当しますね。コブクロさんの蕾では、この付近の低音も頻出です。
ただ、一般的な男性では出せる場合が多いため、あまり気にしないでOKです。
もし「蕾」にて、低音付近が出にくい場合は、顎を少し引いて、かつボリュームを下げるのがおすすめです。
音域としては裏声まで含めると1オクターブ半程度と一般的な広さですが、最高音がやや高いため、難易度は高いですね。
裏声最高音はHiA#
コブクロさんの「蕾」の裏声最高音は、
サビの後半における
・2分8秒あたりの【る(おど”る”、瞬間音)】
などがこの裏声最高音HiA#となります。
「蕾」を歌うのは難しいし高い?歌い方や難易度
一般的な男性の最高音はmid2Gあたりであることからも、地声最高音がHiA&それまでにmid2G付近が頻発する「蕾」はある程度歌い慣れている人でないと「歌い切るのも難しい」ですね。
その分、カラオケでうまく「蕾」を歌えると、周囲から尊敬される、かっこいいと思われるでしょう。
また、最高音HiAの部分はコブクロの黒田様ご本人も力強くはっきりと歌われていることから、裏声に逃げるは厳しいです。曲調的にもですね。
そのため、最高音HiAを地声でしっかり出せるように練習あるのみと思います。
また、裏声最高音HiA#も各サビの最後で出てくるのでスムーズに地声、裏声を切り替えられるように訓練しましょう。
「蕾」は、とても有名・人気な曲のため、ぜひ歌い慣れておくことをおすすめします。個人的にも大好きな曲の1つ。
なお、あなたの地声音域の最高音をHiDあたりまで伸ばしておけば、ある程度余裕を持って「コブクロさんの蕾」を歌えるようになるため、一緒に頑張っていきましょう!
まとめ 蕾の音域は?
ここでは、蕾(コブクロ)の音域、最高音は?について確認しました。
すでにお伝えのよう、カラオケなどで上手くうまくには音域の把握が重要です。
「蕾」の音域を覚えておき、もっと歌を上達させていきましょう。
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