この記事では、「行にんべんに正(征)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「行にんべんに正(征)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「セイ」「ショウ」
・ 訓読みは「い・く」「ゆ・く」「う・つ」「と・る」
それでは征の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
行にんべんに正(征)の漢字の読み方は?
まず、「行にんべんに正(征)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「セイ」「ショウ」
・ 訓読みは「い・く」「ゆ・く」「う・つ」「と・る」
と読みます。
行にんべんに正(征)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、行にんべんに正の「征」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・ 遠くまで行くこと、遠征すること。
・ 法律や道理に従って正すこと。
・ 人の心を従わせること。
・敵や悪人を討つこと。
・奪い取る、取り立てること。
これらを表しています。
由来や成り立ち
「行にんべん」は言葉の通り、「行く」ことを表し、「正」は「ただしい」「まっすぐな」ことを意味します。
この二つの要素が組み合わさることで、「遠くまで正しい道を進んでいく」という意味が生まれました。
また、「従わせる」「おさめる」といった意味にも転じました。
これらから転じて、現代でも使用される意味として
・ 遠くまで行くこと、遠征すること。
・ 法律や道理に従って正すこと。
・ 人の心を従わせること。
・敵や悪人を討つこと。
・奪い取る、取り立てること。
になったといえますね(^^)/
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
行にんべんに正(征)の漢字の読み方を理解しやすい例文(面白いものも紹介)!
行にんべんに正(征)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通のものから、面白い例文も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
普通の例文(6つ)
- 征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)は、蝦夷を征(せい)する。
- 国王は反乱軍を征伐(せいばつ)するため大軍を送り込んだ。
- 出征(しゅっせい)する兵士たちを見送った。
- 警察は犯罪を征(せい)するために日夜奮闘している。
- チームの遠征(えんせい)に帯同する。
- 視察するため、直接現地へ征(い・ゆ)く用意をする。
ユニークで面白い例文(3個)
- 彼女の美貌は、多くの男性の心を征服(せいふく)した。
- 宇宙人を征伐(せいばつ)するため、地球連合軍が結成された。
- 彼は自分の怠惰な心を征(せい)するため、毎朝5時に起きるようにした。
行にんべんに正(征)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しおりますが「征」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
歴史や政治に関連する言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
征服(せいふく)
他国や他民族を服従させ、支配下に置くことです。
征圧(せいあつ)
征服して、抑え込むことを表します。
征伐(せいばつ)
悪人や反逆者などを攻めて滅ぼすことを表します。
行にんべんに正(征)の漢字の部首と画数は?
行にんべんに正(征)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:彳(ぎょうにんべん)
・画数:8画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り8画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 行偏に正(征)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、行にんべんに正(征)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、面白い例文も用いつつ解説しました。
征の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!