この記事では、「りっしんべんに単/單(憚)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、分かりやすい例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「りっしんべんに単(憚)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「タン」
・ 訓読みは「はばか・る」
それでは憚の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
りっしんべんに単(憚)の漢字の読み方は?
まず、「りっしんべんに単(憚)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「タン」
・ 訓読みは「はばか・る」
と読みます。
りっしんべんに単(憚)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、りっしんべんに単の「憚」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・ 相手を気づかったり、遠慮したりすること。
・ ためらったり、控えめにしたりすること。
などを表します。
由来や成り立ち
「りっしんべん」は「心」を表し、「単」は「ひとえ」つまり「一重」を意味します。
この二つの要素からできた「憚」という字は、一心に相手のことを考えて遠慮する様子を表しているのです。
つまり、「相手への配慮の心」というのが憚の本来の意味合いだったと言えるでしょう。
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
りっしんべんに単(憚)の漢字の読み方を理解しやすい例文
りっしんべんに単(憚)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
りっしんべんに単(憚)の例文(4つ)
- 忌憚(きたん)のない意見を求める。
- 彼に頼むのを憚(はばか)る。
- 気軽に連絡するのを憚(はばか)っていた。
- 大家の手前、大音量で音楽を聴くのを憚(はばか)る。
りっしんべんに単(憚)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しておりますが「憚」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
遠慮の心や配慮を表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
慴憚(ショウタン)
おそれはばかること、気兼ねすることを表します。
忌憚(キタン)
遠慮せずに、思ったことを口に出すことです。
りっしんべんに単(憚)の漢字の部首と画数は?
りっしんべんに単(憚)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:忄(りっしんべん)
・画数:15画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り15画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ りっしんべんに単(憚)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、りっしんべんに単(憚)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、分かりやすい例文も用いつつ解説しました。
憚の漢字の扱いになれ、人への思いやりと礼儀の心を大切にしていきましょう!!