この記事では、「りっしんべんに奥(懊)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、分かりやすい例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「りっしんべんに奥(懊)」の読み方は以下の通りです。
・音読みは「オウ」
・訓読みは「うら・む」「なや・む」
それでは懊の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
りっしんべんに奥(懊)の漢字の読み方は?
まず、「りっしんべんに奥(懊)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・音読みは「オウ」
・訓読みは「うら・む」「なや・む」
と読みます。
りっしんべんに奥(懊)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、りっしんべんに奥の「懊」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・心が悩む様子
・後悔する、うらむ
・心配する、思い悩む
を表します。
由来や成り立ち
「りっしんべん」は「心」を表します。そして「奥」という音符から成り立っています。
この「奥」は音を表すために用いられ、また「深い」という意味も含んでいます。
この二つの要素からできた「懊」という字は、心が深く悩み、後悔する様子を表現する会意形声文字です。
では、以下の例文を元にマスターしていきましょう。
りっしんべんに奥(懊)の漢字の読み方を理解しやすい例文
りっしんべんに奥(懊)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
りっしんべんに奥(懊)の例文(5つ)
1. 過去の失敗を懊(うら)んでも始まらない。
2. 懊悩(おうのう)の日々を過ごしていた。
3. 決断できずに懊(なや)み続けた。
4. 懊々(おうおう)として眠れない夜が続いた。
5. 懊悔(おうかい)の念に駆られた。
りっしんべんに奥(懊)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しておりますが「懊」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
心の悩みや後悔を表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
懊悩(おうのう)
深く思い悩むことを表します。
懊悔(おうかい)
深く後悔することを表します。
りっしんべんに奥(懊)の漢字の部首と画数は?
りっしんべんに奥(懊)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:忄(りっしんべん)
・画数:16画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り16画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ りっしんべんに奥(懊)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、りっしんべんに奥(懊)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、分かりやすい例文も用いつつ解説しました。
懊という漢字は心の悩みや後悔を表しますが、その意味をよく理解して、前向きに使っていきましょう!!