この記事では、「にすいに牙(冴)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、分かりやすい例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「にすいに牙(冴)」の読み方は以下の通りです。
・音読みは「ゴ」
・訓読みは「さ・える」
それでは冴の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
にすいに牙(冴)の漢字の読み方は?
まず、「にすいに牙(冴)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・音読みは「ゴ」
・訓読みは「さ・える」
と読みます。
にすいに牙(冴)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、にすいに牙の「冴」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・澄みきっている様子
・冷え冴えとしている様子
・鋭く研ぎすまされている様子
を表します。
由来や成り立ち
「にすい」は冷たさや清らかさを表します。
そして「牙」は鋭さを表す要素として使われています。
この二つの要素からできた「冴」という字は、冷たく澄みきった様子や鋭い様子を表現する会意文字です。
では、以下の例文を元にマスターしていきましょう。
にすいに牙(冴)の漢字の読み方を理解しやすい例文
にすいに牙(冴)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
にすいに牙(冴)の例文(5つ)
- 夜空に星が冴(さ)えわたる。
- 寒さで頭が冴(さ)える。
- 冴(さ)えた目つき。
- 冴(さ)え冴えとした声。
- 朝方まで目が冴(さ)えて眠れなかった。
にすいに牙(冴)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しておりますが「冴」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
澄んだ様子や鋭さを表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
冴返る(さえかえる)
光や音、色などに混じり気がなく、澄み切っていることを表します。
また、季節が春になって一度暖かくなって、また寒くなることをいいます。
冴冴(さえざえ)
はっきりとして曇りなく澄みきった様子を表します。
にすいに牙(冴)の漢字の部首と画数は?
にすいに牙(冴)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:冫(にすい)
・画数:7画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り7画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ にすいに牙(冴)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、にすいに牙(冴)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、分かりやすい例文も用いつつ解説しました。
冴という漢字は、澄んだ空気や冴えわたる様子を表現する際によく使われます。寒さと澄明さを兼ね備えた美しい漢字として覚えておきましょう!