食事と育毛

揚げ物・油ものは薄毛・ハゲ・AGAを加速する?育毛・発毛のポイントも解説!

当サイトでは記事内に広告を含みます

皆さんこんにちは。薄毛に悩む多くの方にとって、日々の食生活が頭髪に与える影響は気になるところではないでしょうか。私自身も薄毛に悩んできた一人として、様々な対策を試してきました。その中で特に注目したいのが「揚げ物」の摂取と薄毛の関係です。

現在は徹底した対策により薄毛が回復しつつありますが、その過程で揚げ物を控えることが非常に効果的だと実感しています。今回は揚げ物と薄毛の関係性について、科学的な観点と私の経験を交えながら解説していきます。

結論として揚げ物の食べ過ぎは薄毛を助長する可能性あり。私の経験談として徹底的に避けています

それでは揚げ物の食べ過ぎがなぜ薄毛を助長する可能性があるのかについて解説していきます。

揚げ物を頻繁に摂取すると、体内の油分バランスが崩れ、頭皮環境にも悪影響を及ぼす可能性があります。私の場合、揚げ物を週に3回以上食べていた時期と薄毛が進行した時期が一致していました。

特に注目すべきは、揚げ物に使われる油の質です。一般的なファストフードや市販の揚げ物には、質の良くない油が使用されていることが多く、これらは頭皮の健康を阻害する要因となり得ます。

私が実践している対策としては、揚げ物を徹底的に避け、代わりに蒸し料理や煮物など、油の少ない調理法の食事を増やしました。この変更だけでも、抜け毛の量が明らかに減少したことを実感しています。

主に揚げ物にはサラダ油などの植物油脂が多めでオメガ6を摂り過ぎ、炎症反応を起こしやすく。頭皮にも悪影響のリスク

それでは揚げ物に含まれる植物油脂とオメガ6が頭皮に与える影響について解説していきます。

揚げ物に使われるサラダ油やコーン油などの植物油には、オメガ6脂肪酸が多く含まれています。オメガ6脂肪酸自体は必須脂肪酸ですが、現代の食生活では摂り過ぎる傾向にあります。

オメガ6脂肪酸を過剰に摂取すると、体内で炎症反応を促進する物質が生成されやすくなります。この慢性的な炎症状態は全身に影響を及ぼし、頭皮の毛細血管も例外ではありません。

頭皮の毛細血管が炎症を起こすと、毛根への栄養供給が滞り、髪の成長サイクルに悪影響を及ぼす可能性があります。

実際に私も揚げ物を多く摂取していた時期は、やはり抜け毛が増える実感がありました。

特に25~35のころはダイエットの方のこともあり糖質オフを心がけていたのですが、その際脂質は別に多くとってもいいというルールにしてしまっていました。

これは今考えるとかなり頭皮には悪かったですね・・・

これが原因でフィナやミノキシジルを摂取していたにも関わらず、徐々に薄毛が進行していったのだと思います。

そして35~38あたりでこの生活習慣も併せて変えることで、かなりの育毛につながったと感じています。

※プロフィールも

 

揚げ物は薄毛の場合ほどほどに。またオメガ6の炎症軽減には魚の油などのオメガ3系油も合わせて摂取がおすすめ!血行促進も期待!

揚げ物を完全に避けることは現実的ではないかもしれませんが、摂取頻度を減らすことは十分可能です。私の場合は、週に1回程度に抑えるようにしています。

また、オメガ6脂肪酸の摂り過ぎによる炎症を軽減するためには、オメガ3脂肪酸をバランスよく摂取することが重要です。オメガ3脂肪酸は抗炎症作用があり、青魚(サバ、サンマ、イワシなど)に多く含まれています。

私は週に2〜3回は青魚を食べるようにし、さらに良質なオメガ3サプリメントを摂取しています。この対策を始めてから、頭皮の状態が明らかに改善し、新しい髪の毛の成長も促進されているように感じます。

オメガ3脂肪酸には血行促進効果も期待できるため、頭皮の血流を改善し、毛根への栄養供給を助ける可能性があります。血行が良くなることで、発毛・育毛環境が整いやすくなると考えられています。

揚げるとAGEが増える傾向に。これも抜け毛が増える可能性

それでは食品を揚げることでAGE(終末糖化産物)が増加し、それが抜け毛に影響する可能性について解説していきます。

AGE(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物)とは、タンパク質と糖が結合して生成される物質で、高温調理(特に揚げる、焼く)によって食品中に多く形成されます。

体内でAGEが蓄積すると、酸化ストレスや炎症を引き起こし、様々な組織にダメージを与える可能性があります。これには頭皮や毛根の組織も含まれ、結果的に髪の健康に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。

私の経験では、揚げ物や焼き肉など高温調理の食品を多く摂取していた時期は、髪のコシやハリが失われ、抜け毛も増加していました。食生活を見直し、AGEの摂取量を減らすことで、髪質の改善を実感しています。

やはり揚げ物はほどほどに。食べた後、運動したり、解毒作用高めのブロッコリースプラウトの摂取などでデトックスも期待できるか

揚げ物を食べる機会がある場合は、その後のケアも重要です。私が実践しているのは、揚げ物を食べた日は軽い運動を行うことで代謝を上げ、体内に蓄積された不要な物質の排出を促進しています。

また、デトックス効果が期待できる食品を積極的に摂取することも大切です。特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファンには、体内の解毒酵素を活性化する働きがあるとされています。

私は週に2〜3回はブロッコリースプラウトをサラダに加えるか、スムージーに入れて摂取しています。これにより体内のデトックス機能が高まり、頭皮環境の改善にも良い影響を与えている可能性があります。

水分摂取も忘れてはならないポイントです。十分な水分は老廃物の排出を助け、血行促進にも役立ちます。私は毎日2リットル以上の水を飲むように心がけています。

まとめ 揚げ物はハゲ・AGAの観点からはやはり控える方が個人的によさげ

それではここまでの内容をまとめていきます。

揚げ物と薄毛の関係について見てきましたが、揚げ物の摂取は様々な経路で薄毛リスクを高める可能性があることがわかりました。オメガ6脂肪酸の過剰摂取による炎症促進、AGEの増加による酸化ストレスなど、頭皮環境に悪影響を与える要因が複数存在します。

私自身の経験からも、揚げ物を控えることで薄毛の進行が緩やかになり、新しい髪の成長が促進されたように感じています。もちろん個人差はありますが、薄毛に悩んでいる方は、まず揚げ物の摂取頻度を見直してみることをおすすめします。

完全に避けることは難しいかもしれませんが、週に1回程度に抑え、食べた後のケアを意識することで、その悪影響を最小限に抑えることができるでしょう。また、オメガ3脂肪酸の摂取やデトックス効果のある食品の摂取など、総合的なアプローチも重要です。

最後に強調したいのは、薄毛対策は食生活だけでなく、睡眠、ストレス管理、適切な頭皮ケアなど、総合的に取り組むことが大切だということです。一つひとつの小さな改善が、健康な髪を取り戻す第一歩になるかもしれません。