この記事では、「足偏に宛(踠)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数、さらに「踠」の読み方について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も多く紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「足偏に宛(踠)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「エン」「オン」
・ 訓読みは「もが(く)」「かが(む)」
それでは踠の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
足へんに宛(踠)の漢字の読み方は?
まず、「足偏に宛(踠)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「エン」「オン」
・ 訓読みは「もが(く)」「かが(む)」
と読みます。
足へんに宛(踠)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、足偏に宛の「踠」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、訓読みからも理解できるといえますが、
・ 苦しんで体をよじること。もがくこと。
・ 苦しみのあまり、体を丸めること。
・ 頭を下げて、ひざまずくこと。
由来や成り立ち
「足偏」は言葉の通り、足を表す部首で、「宛」は曲がる、丸まるという意味を持ちます。
この二つの要素が組み合わさることで、「苦しみのあまり足を曲げる」というイメージが生まれ、「もがく」「体を丸める」という意味になりました。
また、頭を下げてひざまずく姿勢も、体を丸める動作の一種とみなされ、「かがむ」という意味にも転じました。
これらから転じて、現代でも使用される意味として
・ 苦しんで体をよじること。もがくこと。
・ 苦しみのあまり、体を丸めること。
・ 頭を下げて、ひざまずくこと。
になったといえますね(^^)/
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
足へんに宛(踠)の漢字の読み方を理解しやすい例文(面白いものも紹介)!
足へんに宛(踠)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通のものから、面白い例文も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
普通の例文(4つ)
- 彼は痛みに耐えきれず、床の上で踠(もが)き続けた。
- 捕らえられた犯人は、警官の前で踠(エン)っていた。
- 失恋の痛手に、彼女は布団の中で丸まって踠(もが)いていた。
- 彼は失敗を認めたくなくて、現実から逃げるように踠(オン)いていた。
ユニークで面白い例文(12個)
- 彼は辛い料理を食べて、舌の痛みに踠(もが)いていた。
- 「私の心は今、踠(エン)いているの!」と彼女は叫んだ。
- 彼は難しい問題に直面して、頭を抱えて踠(もが)き続けた。
- 「君の意見には踠(オン)かざるを得ないね」と上司は述べた。
- 彼女は高いヒールで足が痛くて、一日中踠(もが)いていた。
- 「この暑さで私の脳細胞が踠(エン)いている!」と学生は嘆いた。
- 彼は自分の失言を思い出して、恥ずかしさに踠(もが)いていた。
- 「私の野望の前に踠(オン)くがいい!」と悪役は豪語した。
- 彼はゲームのラスボスに苦戦して、コントローラーを握りしめて踠(もが)いていた。
- 「この曲の難易度に踠(エン)いても、諦めないよ!」とミュージシャンは言った。
- 彼女は自分の感情に踠(もが)きながら、決断を下そうとしていた。
- 「君の説明には踠(オン)くしかないな」と友人は冗談交じりに言った。
足へんに宛(踠)の漢字を使った熟語は?
「踠」を使った熟語には以下のようなものがあります。
踠踊(えんよう)
苦しんで、もがき苦しむこと。転じて、困難な状況で奮闘すること。
宛転踠踊(えんてんえんよう)
非常に苦しんでもがき苦しむさま。「踠踊」を強調した表現。
これらの熟語も覚えておくと、「踠」の意味をより深く理解できますね。
足へんに宛(踠)の漢字の部首と画数は?
足へんに宛(踠)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:足偏(あしへん)
・画数:14画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り14画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 足へんに宛(踠)の漢字の読み方や部首や画数は?踠では?
ここでは、足偏に宛(踠)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?【踠の読み方も:足へんに宛】について、面白い例文も用いつつ解説しました。
踠の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!