この記事では、「行にんべんに方(彷)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「行にんべんに方(彷)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「ホウ」
・ 訓読みは「さまよ・う」「にかよ・う」
それでは彷の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
行にんべんに方(彷)の漢字の読み方は?
まず、「行にんべんに方(彷)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「ホウ」
・ 訓読みは「さまよ・う」「にかよ・う」
と読みます。
行にんべんに方(彷)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、行にんべんに方の「彷」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・ あてどなくさまよい歩くこと。
・ 迷うこと、ためらうこと。
・似かよう・とてもよく似ていること。
由来や成り立ち
「行にんべん」は言葉の通り、「行く」ことを表し、「方」は「かた」と読み、「方向」を意味します。
この二つの要素が組み合わさることで、「方向もなくあちこち歩き回る」という意味が生まれました。
また、「迷う」「ためらう」といった意味にも転じました。
これらから転じて、現代でも使用される意味として
・ あてどなくさまよい歩くこと。
・ 迷うこと、ためらうこと。
・似かよう・とてもよく似ていること。
になったといえますね(^^)/
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
行にんべんに方(彷)の漢字の読み方を理解しやすい例文(面白いものも紹介)!
行にんべんに方(彷)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通のものから、面白い例文も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
普通の例文(6つ)
- 迷子になった子供が、公園内を彷徊(ほうかい)していた。
- 彼は人生の目的を見失い、日々を彷徨(ほうこう)するように過ごしている。
- 霧の中を彷徨(さまよ)っていると、道に迷ってしまった。
- 彼女は道に迷い、あちこちを彷徨(うろつ)いていた。
- 幽霊が深夜の廊下を彷徨(さまよ)っているという噂がある。
- 息子のしぐさは、どこか昔の父の面影を彷彿(ほうふつ)とさせた。
ユニークで面白い例文(4個)
- 酔っ払いが街中を彷徨(さまよ)いながら、人生について語っていた。
- 宇宙飛行士は無重力空間を彷徨(ほうこう)しながら、宇宙の神秘に思いを馳せた。
- 彼のアイデアは常識の枠を超えて彷徨(さまよ)っている。
- 不思議な明かりが彷彿(ほうふつ)と空に現れ、揺れていた。
行にんべんに方(彷)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しおりますが「彷」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
心理状態や行動を表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
彷徨(ほうこう)彷徨う(さまよ・う)
あてどなくさまよい歩くことや、迷うこと、ためらうことを表します。
彷彿(ほうふつ)
髣髴とも書く。
ありありと想像することや、よく似ていることを表します。
また、ぼんやりと見えることを表します。(彷彿と現れる → ぼんやりと現れる)
行にんべんに方(彷)の漢字の部首と画数は?
行にんべんに方(彷)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:彳(ぎょうにんべん)
・画数:7画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り7画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 行偏に方(彷)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、行にんべんに方(彷)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、面白い例文も用いつつ解説しました。
彷の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!