この記事では、「麦へんに菊(麹)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も多く紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「麦へんに菊(麹)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「キク」・ 訓読みは「こうじ」「さけ」
それでは麹の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
麦へんに菊(麹)の漢字の読み方は?
まず、「麦へんに菊(麹)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「キク」・ 訓読みは「こうじ」「さけ」
と読みます。
麦へんに菊(麹)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、麦へんに菊の「麹」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、訓読みからも理解できるといえますが、
・ 日本酒や味噌、醤油などの発酵食品を作る際に使われる「麹菌」が繁殖した「米麹(こめこうじ)」や「麦麹」を指します。
・ 同様に、日本酒そのものを表す場合もあります。
由来や成り立ち
「麦へん」は言葉の通り、麦を表すことが多く、「菊」は菊の花を意味します。
この二つの要素が組み合わさることで、「麦を菊の形に広げて麹菌を繁殖させたもの」という意味が生まれました。
また、麹を使って作られる代表的な発酵食品が日本酒であることから、日本酒そのものを表す場合もあります。
これらから転じて、現代でも使用される意味として
・ 日本酒や味噌、醤油などの発酵食品を作る際に使われる「麹菌」が繁殖した「米麹」や「麦麹」を指します。
・ 同様に、日本酒そのものを表す場合もあります。
になったといえますね(^^)/
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
麦へんに菊(麹)の漢字の読み方を理解しやすい例文(面白いものも紹介)!
麦へんに菊(麹)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通のものから、面白い例文も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
普通の例文
- 米麹(こめこうじ)を使って、自家製の甘酒を作った。
- 麹(こうじ)菌は、発酵食品に欠かせない存在だ。
ユニークで面白い例文
- 麹(さけ)の泉に落ちたら、若返ってしまった。
- 麹(こうじ)を使って、空を飛ぶ車を発明した。
麦へんに菊(麹)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しおりますが「麹」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
日本の伝統的な発酵食品に関連する言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
米麹(こめこうじ)
米を原料として作られた麹を指します。
麦麹(むぎこうじ)
麦を原料として作られた麹を意味します。
麹菌(こうじきん)
麹を作る際に使われる、アスペルギルス・オリゼという菌の総称です。
麹漬け(こうじづけ)
食材を麹と一緒に漬け込んで発酵させる調理法を指します。
麦へんに菊(麹)の漢字の部首と画数は?
麦へんに菊(麹)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:麦へん(むぎへん)・画数:15画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り15画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 麦偏に菊(麹:麦へんに米)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、麦へんに菊(麹)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、面白い例文も用いつつ解説しました。
麹の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!