この記事では「虫偏に青(蜻)」の漢字について読み方、意味、由来、部首、画数、さらに「蜻蛉」の読み方について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も多く紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「虫偏に青(蜻)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「セイ」「ショウ」
・ 訓読みは「とんぼ」
それでは蜻の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
虫偏に青(蜻)の漢字の読み方は?
まず、「虫偏に青(蜻)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「セイ」「ショウ」
・ 訓読みは「とんぼ」
と読みます。
虫偏に青(蜻)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、虫偏に青(蜻)という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、訓読みからも理解できるといえますが、
「蜻(せい)」は、昆虫の「トンボ」を指す漢字で文学や詩歌では、特に「蜻蛉(せいれい・とんぼ)」として登場し、儚さや自然美を表現する際に使われます。
トンボは日本や中国の文化で、「勝ち虫」として縁起物とされ、戦国時代には武士の兜や鎧の装飾にトンボのデザインが使われました。古代から日本や中国で縁起の良い生き物とされ、清らかさや自由、前進を象徴
由来や成り立ち
「虫偏」は小動物や生物に関連する部首であり、「青」は澄んだ空や新鮮さ、清らかさ、美しい動きなどを意味しています。
これらの組み合わせから、美しい動き・姿をしているトンボを表す漢字などとして「蜻」が生まれました。
覚えやすくていいですね(^^)/
以下の例文を元にマスターしていきましょう。
虫偏に青(蜻)の漢字の読み方を理解しやすい例文(面白いものも紹介)!
虫偏に青(蜻)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通のものから、面白い例文も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
普通の例文(3つ)
- 夏の川辺では、たくさんの蜻(とんぼ)が飛び交っていた。
- 昔の詩には「蜻蛉(せいれい)」という言葉がよく登場する。
- 蜻蛉(しょうれい)のように儚い生涯を詠んだ短歌を見て感動した。
ユニークで面白い例文(15個)
- 友人が捕まえた蜻蛉(せいれい/しょうれい)を「勝ち虫」と呼んで、リュックに飾っていた。
- 釣りの最中、竿の先に蜻(とんぼ)が止まり、動けなくなってしまった。
- カフェの名前が「蜻蛉庵(せいれいあん)」で、そのシンボルマークがトンボだった。
- 夏祭りの飾りとして、竹細工で作られた蜻(とんぼ)が空に吊られていた。
- ガラス職人が、「この蜻蛉玉(とんぼだま)は一つずつ手作りなんですよ」と自慢げに話していた。
- 実験でトンボを観察していた学生が、「この蜻(とんぼ)は飛び方が変わってる!」と驚いていた。
- 昔話では、蜻蛉(せいれい)が勇者に知恵を授ける妖精として登場していた。
- トンボの羽を調べていた研究者が、「この蜻蛉(せいれい)の羽は世界一だ!」と叫んでいた。
- 秋の景色を描いた画家が、「この絵には必ず蜻蛉(せいれい)を描きます」と語っていた。
- 田舎の道端で、赤く光る夕日に向かって飛ぶ蜻(とんぼ)を眺めていた。
- 科学番組で、「この蜻蛉(せいれい)は羽の動きが他の昆虫と全く違うんです」と解説していた。
虫偏に青(蜻)の漢字「蜻」を使った熟語は?
すでに例文にも記載しおりますが「蜻」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
ただ、日常生活で使用されるものはほぼ無く、文学などで見かけるものですね(^^)/
蜻蛉(せいれい)
トンボ。特に詩や文学においてトンボを象徴する言葉として使われることが多い。
蜻蛉玉(とんぼだま)
ガラス細工の一種で、トンボの形をした美しい模様のガラス玉。日本の伝統工芸のひとつ。
蜻飛(せいひ)
トンボが飛ぶこと。自由に飛翔する姿を表す言葉。
併せて覚えましょう(^^)/
虫偏に青(蜻)の漢字の部首と画数は?
虫偏に青(蜻)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
- 部首:虫偏(むしへん)
- 画数:14画(総画数)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り14画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう
まとめ 虫偏に青(蜻)の漢字の読み方や部首や画数は?蜻蛉では?
ここでは、虫偏に青(蜻)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?【蜻蛉の読み方も:虫偏に青】について、面白い例文も用いつつ解説しました。
蜻の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!