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パソコンを買ったらすることは?初心者向け初期設定ガイド!(セットアップ・アカウント作成・セキュリティ・基本操作など)

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新しいパソコンを購入したものの、「最初に何をすればいいのかわからない」と戸惑ってしまう方は多いのではないでしょうか。

パソコンを箱から出してすぐに使い始めても問題はありませんが、最初に適切な初期設定を行うことで、セキュリティ・快適性・利便性が大きく向上します。

本記事では、パソコンを買ったら最初にすべきこととして、Windowsの初期セットアップ・Microsoftアカウントの作成・セキュリティ設定・Windows Update・基本的なアプリの設定などを初心者向けにわかりやすく解説していきます。

パソコンを初めて購入した方・設定が不安な方・正しい手順で初期設定を行いたい方は、ぜひ最後までお読みください。

正しい初期設定を行うことで、快適で安全なパソコンライフのスタートが切れます。

パソコンを買ったらすることの結論:初期設定・セキュリティ・アップデートの3ステップが最優先

それではまず、パソコンを買ったら最初にすべきことの全体像と結論についてお伝えしていきます。

新しいパソコンを手にしたら、「初期セットアップの完了」「セキュリティの確保」「Windows Updateの実施」の3ステップを最優先で行うことが、安全で快適なパソコン環境を整えるための基本です。

パソコンを買ったら最初にすることの優先順位として「Windowsの初期セットアップ(言語・地域・アカウント設定)」「Windows Update(最新の状態に更新)」「ウイルス対策の確認・設定」「Microsoftアカウントへのサインイン」「不要なプリインストールアプリの削除」「必要なアプリのインストール」「バックアップの設定」「ブラウザの設定」が挙げられます。

この順番で進めることで、セキュリティリスクを最小化しながら快適な環境を構築できます。

優先順位 作業内容 所要時間の目安
1位 Windowsの初期セットアップ 15〜30分
2位 Windows Updateの実施 30分〜2時間
3位 セキュリティ設定の確認 10〜20分
4位 Microsoftアカウントの設定 10〜15分
5位 不要アプリの削除 15〜30分
6位 必要なアプリのインストール 30分〜1時間
7位 バックアップ設定 15〜30分

Windowsの初期セットアップの手順

新しいパソコンの電源を初めて入れると、Windowsの初期セットアップ画面(OOBE:Out-of-Box Experience)が表示されます。

セットアップの流れとしては、まず言語・地域・キーボードレイアウトの選択(日本語・日本・Microsoft IMEを選択)を行い、次にインターネット接続の設定を行います。

その後、Microsoftアカウントでのサインインまたはローカルアカウントの作成に進み、プライバシー設定(位置情報・診断データの送信など)の選択が求められます。

Windows 11ではホームエディションでのセットアップ時にMicrosoftアカウントへのサインインが必須となっているため、事前にMicrosoftアカウントを準備しておくとスムーズにセットアップが進みます。

プライバシー設定は後から「設定 → プライバシーとセキュリティ」で変更できるため、初回は内容を確認しながら自分の基準で設定してください。

セットアップ完了後は必ずWindows Updateを実施し、最新の状態に更新することが重要な次のステップとなります。

Microsoftアカウントの作成とメリット

MicrosoftアカウントはMicrosoftのサービス全体(OneDrive・Outlook・Microsoft Store・Xbox)を統合して管理するためのアカウントです。

Microsoftアカウントでサインインすることの主なメリットとして「設定・アプリ・ブックマークの自動同期(複数デバイス間)」「OneDriveへの自動バックアップ」「BitLocker回復キーの自動保存」「Microsoft Storeでのアプリ購入・管理」「Windows Helloによる生体認証サインイン」が挙げられます。

アカウントの作成は「account.microsoft.com」から無料で行えます。

Microsoftアカウントに紐付けたパスワードは推測されにくい強力なものを設定し、二段階認証(多要素認証)を必ず有効にすることをおすすめします。

Microsoft Authenticatorアプリを使った二段階認証を設定することで、パスワードが漏洩してもアカウントへの不正アクセスを防ぐことができます。

既存のMicrosoftアカウントがある場合はそのままサインインすれば、以前のパソコンからの設定やブックマークが自動的に引き継がれることもあります。

ローカルアカウントとMicrosoftアカウントの選択基準

セットアップ時にはMicrosoftアカウントのほか、インターネットに接続しないローカルアカウントも選択できます(Windows 11 Proではより簡単に選択可能)。

ローカルアカウントはオフラインで使用でき、Microsoftへのデータ送信を最小限に抑えたい方に適していますが、OneDriveの自動同期やデバイス間の設定共有ができません。

一人でパソコンを使い、データのクラウドバックアップや他デバイスとの連携を重視する場合はMicrosoftアカウントが便利です。

ビジネス用途や学校・企業の管理下にあるパソコンでは、組織のActive DirectoryアカウントやAzure ADアカウントでサインインする場合もあります。

どちらを選んでも後から変更できるため、まずは自分の使用環境に合わせた選択をしてみてください。

プライバシーを重視する場合はローカルアカウントを選択し、必要なサービスのみ個別にサインインするという使い方も一つの方法です。

Windows Updateとセキュリティ設定の最初の確認

続いては、新しいパソコンで最初に行うべきWindows Updateとセキュリティ設定について確認していきます。

新品パソコンでも製造からユーザーの手元に届くまでに時間が経過しているため、購入直後のパソコンには多くのアップデートが未適用の状態であることがほとんどです。

セキュリティの脆弱性を放置したまま使い始めることは危険なため、最初のWindows Updateは必ず実施してください。

Windows Updateを最初に実行する手順

Windows Updateの確認と実行は「設定(Win+I) → Windows Update → 更新プログラムの確認」から行えます。

「更新プログラムの確認」をクリックすると、未適用の更新プログラムがすべて検索・表示されます。

「すべてダウンロードしてインストール」をクリックして更新プログラムをすべてインストールし、指示に従ってパソコンを再起動します。

大型の更新プログラムがある場合は複数回の再起動が必要になることもあるため、時間に余裕があるときに実施することをおすすめします。

更新プログラムを適用することで、製造後に発見されたセキュリティの脆弱性が修正されるため、購入直後のアップデートは最も重要な初期設定作業の一つです。

「オプションの更新プログラム」の中には最新のドライバーが含まれていることもあるため、こちらも確認してインストールすることをおすすめします。

Windowsセキュリティ(Microsoft Defender)の確認と設定

Windows 10・11にはMicrosoft Defenderが標準搭載されており、特別なセキュリティソフトを購入しなくても基本的な保護が受けられます。

「設定 → プライバシーとセキュリティ → Windowsセキュリティ → Windowsセキュリティを開く」から状態を確認できます。

ウイルスと脅威の防止・アカウント保護・ファイアウォールとネットワーク保護・アプリとブラウザーコントロール・デバイスのセキュリティのすべてに緑のチェックマークが付いていれば、基本的なセキュリティは確保されています。

「リアルタイム保護」が有効になっているかを必ず確認し、無効になっている場合は必ずオンにしてください。リアルタイム保護はウイルスやマルウェアのリアルタイム検出・ブロックの要です。

クラウドベースの保護・自動サンプル送信も有効にすることで、最新の脅威に対する保護がより強固になります。

定期的な手動スキャンも月1回程度実施することで、リアルタイム保護をすり抜けた脅威の早期発見につながります。

ファイアウォールとプライバシー設定の確認

Windowsファイアウォールは外部からの不正なネットワークアクセスをブロックする重要な保護機能です。

「Windowsセキュリティ → ファイアウォールとネットワーク保護」でドメイン・プライベート・パブリックの各ネットワークでファイアウォールが「オン」になっているかを確認してください。

プライバシー設定は「設定 → プライバシーとセキュリティ」から各項目を確認し、不要な情報収集をオフに設定することをおすすめします。

特に「診断とフィードバック」の設定では、Microsoftに送信する診断データの量を「基本」に設定することで、不要なデータ送信を抑制できます。

カメラ・マイク・位置情報へのアクセス許可は、必要なアプリのみに限定することで、プライバシーとセキュリティの両面から安心なパソコン環境が整えられます。

広告IDのリセットや広告トラッキングのオフ設定も、プライバシー設定の中から行えるため、気になる方は合わせて確認しておくとよいでしょう。

不要なアプリの削除と必要なアプリの設定

続いては、不要なプリインストールアプリの削除と必要なアプリの設定について解説していきます。

新品パソコンにはメーカーや販売店があらかじめインストールしたソフトウェア(プリインストールアプリ・ブロートウェア)が入っていることが多く、使わないアプリが常駐することでパソコンの動作速度やメモリ使用量に悪影響を与える可能性があります。

不要なプリインストールアプリを削除する方法

プリインストールアプリの削除は「設定 → アプリ → インストール済みアプリ」から行えます。

一覧に表示されるアプリの中から使用しないものを選択し、「アンインストール」をクリックして削除します。

削除候補として代表的なのは、試用版のオフィスソフト(Office 365試用版)・セキュリティソフトの試用版(マカフィー・ノートン等)・ゲームランチャー・ショッピングアプリ・メーカー独自のユーティリティソフト(使用しないもの)などです。

試用期間が終了したセキュリティソフトはWindows Defenderと干渉することもあるため、試用版が入っている場合は使用するかどうかを早めに判断し、使用しない場合は削除することをおすすめします。

ただし、メーカー固有のドライバーソフトや電源管理ツールは削除すると動作に影響が出ることがあるため、用途を確認してから削除してください。

削除後はパソコンを再起動することで、変更が正しく反映され起動時のメモリ消費が改善されることがあります。

初心者が最初にインストールすべき基本アプリ

プリインストールアプリの整理が済んだら、日常的に必要になるアプリをインストールしていきましょう。

ウェブブラウザとしてGoogle Chrome・Mozilla Firefoxなどを好みに合わせてインストールすることをおすすめします(Microsoft Edgeは標準搭載)。

オフィスソフトはMicrosoft 365(有料・クラウド同期)・Google Workspace(無料・ブラウザベース)・LibreOffice(無料・オープンソース)などから選択できます。

PDFビューアはMicrosoft EdgeでもPDFが開けますが、Adobe Acrobat Reader(無料)がより多機能で使いやすいでしょう。

クラウドストレージのクライアントアプリ(OneDrive・Googleドライブ・Dropboxなど)をインストールして同期設定を行うことで、重要なファイルの自動バックアップ環境がすぐに整えられます。

メディアプレーヤーとして「VLC Media Player」は無料でほぼすべての動画・音声フォーマットに対応しており、初心者にも使いやすい定番ソフトです。

ブラウザの初期設定とGoogleアカウントの連携

ブラウザを設定する際は、まずGoogleアカウント(またはMicrosoftアカウント)でサインインすることをおすすめします。

アカウントと連携することで、ブックマーク・パスワード・履歴・拡張機能が複数のデバイス間で自動同期され、スマートフォンやタブレットとシームレスにブラウジング環境が共有できます。

デフォルトのブラウザ変更は「設定 → アプリ → 既定のアプリ」から行えます。

ブラウザのパスワード管理機能を活用することで、サイトごとに異なる強力なパスワードを設定・自動入力できるため、セキュリティと利便性が両立できます。

広告ブロック拡張機能(uBlock Origin等)の導入も、有害広告やトラッキングからの保護という観点から、初期設定の段階で行っておくことをおすすめします。

ブラウザのホームページとスタートページも自分がよく使うサービスに設定しておくことで、毎日の使い始めがスムーズになります。

バックアップ設定と長期的なメンテナンスの習慣化

続いては、バックアップの設定と長期にわたって快適なパソコン環境を保つためのメンテナンス習慣について確認していきます。

データのバックアップは「いつかやろう」と思いながら後回しにしてしまいがちですが、パソコンの故障・ランサムウェア感染・誤操作によるデータ消失はいつでも起こり得るため、購入直後からバックアップ体制を整えることが非常に重要です。

OneDriveを使ったクラウドバックアップの設定

Windows 11にはMicrosoftのクラウドストレージ「OneDrive」が標準搭載されており、Microsoftアカウントでサインインするだけで基本的な自動バックアップが開始されます。

OneDriveの設定は「設定 → システム → OneDrive」または通知領域のOneDriveアイコンから行えます。

「重要なフォルダーのバックアップ」(デスクトップ・ドキュメント・ピクチャ)を有効にすることで、これらのフォルダ内のファイルが自動的にクラウドにバックアップされます。

OneDriveの無料ストレージ容量は5GBで、それ以上が必要な場合はMicrosoft 365のサブスクリプション(1TBのOneDriveが付属)への加入を検討するとよいでしょう。

クラウドバックアップは物理的な災害(火事・浸水)によるデータ消失にも対応できるため、外付けHDDへのローカルバックアップと組み合わせることが理想的な二重バックアップ体制です。

Googleドライブ(15GB無料)やDropbox(2GB無料)も組み合わせることで、より安全なマルチクラウドバックアップ環境が構築できます。

システムイメージバックアップと復元ポイントの設定

Windowsには「システムの復元」機能があり、復元ポイントを設定しておくことでパソコンの状態を特定の日時に戻すことができます。

設定は「コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム → システムの保護」から行え、「システムの保護を有効にする」をオンにしておくと自動的に復元ポイントが作成されます。

「バックアップと復元(Windows 7)」機能では、パソコン全体のシステムイメージを外付けHDDに保存でき、重大なトラブル時でも完全な状態への復元が可能です。

システムイメージバックアップは新品パソコンのセットアップが完了した直後に一度取っておくと、万が一の際に購入直後のクリーンな状態に戻すことができる非常に有用な保険となります。

外付けHDDは1TB以上のものを選ぶと、システムイメージとファイルバックアップの両方を余裕を持って保存できます。

定期的なバックアップのスケジュールを設定しておくことで、手動での実行を忘れる心配がなくなります。

定期メンテナンスの習慣を最初から身につける

新しいパソコンを長く快適に使い続けるためには、購入当初から定期的なメンテナンスの習慣を身につけることが大切です。

月1回程度の頻度でWindows Updateの確認・ディスクのクリーンアップ・不要ファイルの整理を行うことをおすすめします。

半年〜1年に一度、インストール済みアプリの見直し(使っていないものの削除)・スタートアップアプリの整理・ウイルスの手動フルスキャンを実施しましょう。

ノートパソコンの場合は、本体の冷却口にほこりが溜まるとCPUが過熱して性能が低下するため、エアダスター等での清掃も定期的に行うとよいでしょう。

パソコンのメンテナンスはまとめてやろうとすると大変ですが、少しずつ定期的に行うことで常に快適な状態を維持でき、パソコンの寿命も延びます。

スマートフォンのカレンダーに月次メンテナンスの予定を入れておくと、実施し忘れを防ぐ効果的な習慣化の方法となります。

まとめ

本記事では、パソコンを買ったら最初にすることとして、Windowsの初期セットアップ・Windows Update・セキュリティ設定・不要アプリの削除・必要アプリのインストール・バックアップ設定・定期メンテナンスの習慣化まで、初心者向けに幅広く解説しました。

パソコンの初期設定は一度しっかり行えば、後は快適に使い続けられる土台が整います。特にセキュリティ設定とバックアップは後回しにしてしまいがちですが、最初から習慣化することが長期的な安全性と安心感につながります。

本記事でご紹介した手順を一つずつ確認しながら初期設定を進めることで、初心者の方でも安心して快適なパソコン環境を構築できるでしょう。

焦らず順番に取り組んでいただければ、必ず自分だけの使いやすいパソコン環境が整います。

本記事が新しいパソコンライフのスタートに役立てれば幸いです。