記事では、「にすいに進/隹(准)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、分かりやすい例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「にすいに進/隹(准)」の読み方は以下の通りです。
・音読みは「ジュン」「シュン」
・訓読みは「なぞら・える」「ゆる・す」
それでは准の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
にすいに進/隹(准)の漢字の読み方は?
まず、「にすいに進/隹(准)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・音読みは「ジュン」「シュン」
・訓読みは「なぞら・える」「ゆる・す」
と読みます。
にすいに進/隹(准)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、にすいに進/隹の「准」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・まねる、なぞらえる
・ある基準に達する
・同等のものとみなす
・ゆるす、認める、許可する
を表します。
由来や成り立ち
「にすい」は「水」を表します。
そして「隹」は「鳥」を表し、ここでは「まねる」という意味を持っています。
この二つの要素からできた「准」という字は、水鳥が水面をなぞるようにまねる様子を表現した会意文字です。
では、以下の例文を元にマスターしていきましょう。
にすいに進/隹(准)の漢字の読み方を理解しやすい例文
にすいに進/隹(准)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
にすいに隹(准)の例文(4つ)
- 彼の才能は天才に准(じゅん)ずるものがある。
- 先人の言動を准(なぞら)えて生きていきたい。
- 准(じゅん)看護師の資格を取得するには厳しい試験がある。
- 古代の儀式を现代に准(なぞら)えて再現した。
にすいに進/隹(准)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しておりますが「准」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
基準や資格を表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
准教授(じゅんきょうじゅ)
大学の教授に次ぐ職位。
准看護師(じゅんかんごし)
看護師の資格のひとつで、看護師の下位資格にあたる。
准将(じゅんしょう)
将官の一つで、大佐と少将の間の階級。
にすいに進/隹(准)の漢字の部首と画数は?
にすいに進/隹(准)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:冫(にすい)
・画数:10画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り10画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ にすいに進/隹(准)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、にすいに進/隹(准)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、分かりやすい例文も用いつつ解説しました。
准という漢字は基準やまねるという意味を持ちますが、その意味をよく理解して、物事の比較や見立てを表現する際などに活用していきましょう!!