この記事では、「王偏に胡(瑚)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数、さらに「瑚」の読み方について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も多く紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
王へんに胡(瑚)の漢字の読み方は?
結論として、「王偏に胡(瑚)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「コ」「ゴ」
・ 訓読みはなし
それでは瑚の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
王へんに胡(瑚)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、王偏に胡の「瑚」という漢字の意味や由来・成り立ちを見ていきます。
意味としては、
・ 儀式で使われた装飾的な玉(ぎょく)。
・ 珍しい宝石や玉。
由来や成り立ち
「王偏」は宝石や玉を表す部首で、「胡」は「外来の」や「遠方からのもの」を意味します。この二つが組み合わさることで、「珍しくて特別な装飾品」という意味が生まれました。
古代中国では、「瑚」は儀式や祭祀で用いられる重要な玉器として扱われ、地位や権威の象徴とされていました。また、「瑚瑶(こよう)」のように、美しい玉を表す言葉としても広く使われました。
これらから転じて、現代でも使用される意味として、
・ 儀式用の装飾玉。
・ 特別で珍しい宝石や玉。
となったといえますね(^^)/
王へんに胡(瑚)の漢字の読み方を理解しやすい例文を紹介)!
王へんに胡(瑚)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
普通の例文(5つ)
- 珊瑚(さんご)礁は、たくさんの海洋生物の住処となっている。
- 赤珊瑚(あかさんご)の指輪は、母から受け継いだ大切な宝物だ。
- 珊瑚色(さんごいろ)のドレスが、彼女によく似合っていた。
- 深海珊瑚(しんかいさんご)の展示会が、来週から始まる。
- 彼女の瞳は瑚(こ)のように美しかった。
「瑚」は「珊瑚」という熟語で最もよく使用されますね。
王へんに胡(瑚)の漢字を使った熟語は?
「瑚」を使った熟語には以下のようなものがあります。
瑚璉(これん)
古代中国で五穀を盛って神前に供えるために使われた器のこと。
珊瑚(さんご)
クラゲやイソギンチャクの仲間で刺胞動物の一種。
希少な宝石となるものや、 サンゴ礁を形成するものがある。
これらの熟語も覚えておくと、「瑚」の意味をより深く理解できますね。
王へんに胡(瑚)の漢字の部首と画数は?
王へんに胡(瑚)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として、
・部首:王偏(おうへん)
・画数:13画(総画)
ですね。1画1画数えていっても上の通り13画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 王偏に胡(瑚)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、王偏に胡(瑚)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?【瑚の読み方も:王へんに胡】について、面白い例文も用いつつ解説しました。
瑚の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!