この記事では、「王偏に林(琳)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数、さらに「琳」の読み方について詳しく解説していきます。
なお、面白い例文も多く紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
王へんに林(琳)の漢字の読み方は?
結論として、「王偏に林(琳)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「リン」
・ 訓読みは「たま」
それでは琳の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
王へんに林(琳)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、王偏に林の「琳」という漢字の意味や由来・成り立ちを見ていきます。
意味としては、
・ 美しい宝石。
・ 優れた玉(ぎょく)や装飾品。
由来や成り立ち
「王偏」は宝石や玉を表す部首で、「林」は木が生い茂る様子を表しています。ここでは「たくさんの」という意味が含まれ、美しい宝石や玉が豊富にあることを暗示しています。
この組み合わせにより、「琳」という漢字は「多くの美しい宝石」や「優れた装飾品」という意味を持つようになりました。古代では、「琳琅(りんろう)」という言葉で、美しい玉や宝物を称える表現が用いられていました。
これらから転じて、現代でも以下のような意味で使われます。
・ 美しく価値のある宝石。
・ 優れた工芸品や装飾品。
王へんに林(琳)の漢字の読み方を理解しやすい例文を紹介!
王へんに林(琳)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
例文(6つ)
- 琳(りん)は美しい宝石を象徴する漢字だ。
- 博物館には琳(りん)のような輝きを放つ工芸品が展示されている。
- 琳(りん)の名前は美しいものを大切にする気持ちを込めてつけられることが多い。
- 琳派(りんぱ)の絵画は、独特の装飾性で知られている。
- 琳瑯(りんろう)満目の品々が店内に並んでいた。
- 清琳(せいりん)な山の空気が心地よい。
「琳」は比較的現代でも使用される機会の多い漢字なので、古典的な表現から現代的な用例まで幅広く見られますね。
王へんに林(琳)の漢字を使った熟語は?
「琳」を使った熟語には以下のようなものがあります。
琳琅(りんろう)
美しい宝石がたくさん並んでいること。美しいものや優れたものが豊富にあるさま。
また、「琳琅璆鏘」(りんろうきゅうそう)は、美しい音が鳴り響く様子を表す四字熟語。
琳珠(りんしゅ)
美しい宝石や玉のたとえ。
これらの熟語も覚えておくと、「琳」の意味をより深く理解できますね。
王へんに林(琳)の漢字の部首と画数は?
王へんに林(琳)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として、
・部首:王偏(おうへん)
・画数:12画(総画)
ですね。1画1画数えていっても上の通り12画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ 王偏に林(琳)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、王偏に林(琳)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?【琳の読み方も:王へんに林】について、面白い例文も用いつつ解説しました。
琳の漢字の扱いになれ、さらに毎日を楽しんでいきましょう!!