この記事では、「りっしんべんに参(惨)」の漢字について、読み方、意味、由来、部首、画数について詳しく解説していきます。
なお、分かりやすい例文も紹介しておりますので、楽しみながら難しい漢字の読みなどを自然と覚えられると思います(^^)/
結論として、「りっしんべんに参(惨)」の読み方は以下の通りです。
・ 音読みは「サン」「ザン」
・ 訓読みは「みじ・め」「むご・い」「いた・ましい」
それでは惨の他の項目についても詳しく見ていきましょう!
りっしんべんに参(惨)の漢字の読み方は?
まず、「りっしんべんに参(惨)」の漢字の読み方を確認していきます。
上記の通り、
・ 音読みは「サン」「ザン」
・ 訓読みは「みじ・め」「むご・い」「いた・ましい」
と読みます。
りっしんべんに参(惨)の漢字の意味や由来・成り立ちは?
続いては、りっしんべんに参の「惨」という漢字の意味や由来・成り立ちも見ていきましょう!
意味としては、
・ ひどい、むごい、痛ましい、みじめな様子。
・ いたましい思い、いたみ悲しむ様子。
を表します。
由来や成り立ち
「りっしんべん」は「心」を表します。そして「参」という音符から成り立っています。
この「参」は音を表すために用いられ、また「まじわる」という意味も含んでいます。
この二つの要素からできた「惨」という字は、心が痛むような悲惨な状態を表現する会意形声文字です。
では、以下の例文を元にマスターしていきましょう。
りっしんべんに参(惨)の漢字の読み方を理解しやすい例文
りっしんべんに参(惨)の意味や読み方を自然と覚えられる例文を以下に紹介します!
ぜひ参考にしてみてください(^^)/
りっしんべんに参(惨)の例文(5つ)
- 惨(みじ)めな姿を見せたくなかった。
- 惨状(さんじょう)を目の当たりにして言葉を失った。
- 惨い(むごい)仕打ちをうけた。
- 事故現場は惨憺(さんたん)たる有様だった。
- 労働者の惨(いたまし)い現状を目の当たりにした。
りっしんべんに参(惨)の漢字を使った熟語は?
すでに例文にも記載しておりますが「惨」を使った熟語の代表的なものには、次のようなものがあります。
悲惨な状況や痛ましい様子を表す言葉として、覚えておくと便利ですね(^^)/
惨憺(さんたん)
非常に悲惨で痛ましい様子を表します。
惨事(さんじ)
大きな災害や事故のことを表します。
りっしんべんに参(惨)の漢字の部首と画数は?
りっしんべんに参(惨)の漢字の部首と画数も見ていきます。
結論として
・部首:忄(りっしんべん)
・画数:11画(総画)
ですね。
1画1画数えていっても上の通り11画になりますので、忘れた場合は丁寧に書いてみましょう!
まとめ りっしんべんに参(惨)の漢字の読み方や部首や画数は?
ここでは、りっしんべんに参(惨)の漢字の読み方は?意味・由来・部首・画数は?について、分かりやすい例文も用いつつ解説しました。
惨という漢字は悲しい意味を持ちますが、その意味をよく理解して、思いやりの心を持って使っていきましょう!!