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テラバイトの上の単位は?次の単位も解説!(ペタバイト:エクサバイト:単位の順番:1000テラバイト:データ容量の単位など)

テラバイトの上にある単位の順番
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パソコンやスマートフォンの保存容量、クラウドストレージ、企業のデータ基盤では、テラバイトより大きな単位を目にする機会が増えています。

テラバイトの上はペタバイトであり、その次にはエクサバイト、ゼタバイト、ヨタバイトと続きます。

ただし、1000テラバイトが必ず1ペタバイトになるのか、TBとTiBは何が違うのかなど、容量表記には知っておきたい注意点もあります。

この記事では、データ容量の単位の順番と換算方法、利用シーンごとの規模感をわかりやすく整理します。

テラバイトの上にある単位の順番

テラバイトの上にある単位の順番

それではまず、テラバイトの上にある単位の順番について解説していきます。

ペタバイトからヨタバイトまでの基本一覧

テラバイトの次の単位は、ペタバイトです。

ペタバイトの次はエクサバイト、その次はゼタバイト、さらに上はヨタバイトという順番になります。

アルファベットの略号もあわせて覚えると、ストレージ容量や通信量に関するニュースを読むときに役立つでしょう。

単位名 略号 10進数での目安 ひとつ下の単位との関係
キロバイト KB 1000バイト 1000バイト
メガバイト MB 1000キロバイト 1000KB
ギガバイト GB 1000メガバイト 1000MB
テラバイト TB 1000ギガバイト 1000GB
ペタバイト PB 1000テラバイト 1000TB
エクサバイト EB 1000ペタバイト 1000PB
ゼタバイト ZB 1000エクサバイト 1000EB
ヨタバイト YB 1000ゼタバイト 1000ZB

日常的に扱うデータはギガバイトやテラバイトが中心ですが、大規模なデータセンターや動画配信サービスではペタバイト級以上の容量も珍しくありません。

1000テラバイトと1ペタバイトの関係

10進数の単位体系では、1000テラバイトは1ペタバイトです。

1000TB = 1PB

1000PB = 1EB

1000EB = 1ZB

販売ページに記載されるSSDやHDD、通信サービスの容量は、原則として1000倍で上位単位へ進む考え方が使われます。

たとえば12TBの外付けHDDを約84台分集めると、おおよそ1PBに届く計算です。

企業が大量のバックアップを保管する場合、数十TBではなく数PB単位で保存先を検討するケースもあります。

バイトを基準にした桁数の考え方

データ容量の最小単位として扱われるのがバイトです。

1バイトは8ビットで構成され、文字や画像、音声、動画などの情報量を表す基礎になります。

10進数の表現では、1TBは10の12乗バイト、1PBは10の15乗バイト、1EBは10の18乗バイトに相当します。

単位が一段上がるごとに、容量は1000倍になります。

この規則を押さえておけば、耳慣れないゼタバイトやヨタバイトも、桁の大きな容量を示す言葉として理解しやすくなるでしょう。

ペタバイトとエクサバイトの容量感

続いてはペタバイトとエクサバイトの容量感を確認していきます。

ペタバイトで保存できるデータの目安

1PBは1000TBであり、個人が使うパソコンの保存容量と比べると非常に大きな容量です。

写真1枚を5MB程度、フルHD動画を1時間あたり3GB程度と仮定すると、1PBには膨大な量のコンテンツを保管できます。

5MBの写真なら約2億枚分が1PBの目安です。

3GBのフルHD動画なら約33万時間分が1PBの目安になります。

実際の容量は画質、圧縮形式、音声データの有無によって変わります。

監視カメラ映像、医療画像、研究データ、ECサイトの商品画像などは、保存期間が長くなるほどペタバイト級に達しやすい分野です。

単に保存するだけでなく、検索や複製、災害対策まで考える必要があるため、運用面の設計も重要になります。

エクサバイトが使われる主な場面

1EBは1000PB、つまり100万TBにあたります。

エクサバイトという単位は個人向けのストレージ選びではほとんど登場しませんが、世界規模のインターネットサービスでは重要な規模感です。

動画配信、SNS、検索サービス、クラウド事業、通信事業者のネットワークでは、利用者が増えるほどデータ総量も急速に膨らみます。

エクサバイトは、社会全体で生まれる大量データを把握する際に使われやすい単位といえるでしょう。

PBとEBの違いは見た目にはアルファベット一文字ですが、容量差は1000倍です。

1PBの設備を1000個集めた規模が1EBになるため、必要な電力、通信帯域、バックアップ計画も大きく変わります。

ゼタバイトとヨタバイトの位置づけ

ゼタバイトはエクサバイトの1000倍、ヨタバイトはゼタバイトの1000倍です。

世界で生成、複製、保存されるデータ量を説明する際には、ゼタバイトが使われることがあります。

IoT機器、生成AI、車載センサー、高精細映像、衛星観測などが広がるほど、扱われるデータ量は増加しやすいでしょう。

ヨタバイトはさらに巨大な単位であり、現時点では将来のデータ規模を議論するときに登場しやすい表現です。

数字だけを追うより、ひとつ上がるたびに1000倍になるという関係を意識すると、大容量単位の差を見失いにくくなります。

データ容量の単位と換算方法

続いてはデータ容量の単位と換算方法を確認していきます。

10進数表記による容量換算

ストレージ製品の容量表示では、10進数に基づくSI接頭語が用いられることが一般的です。

この場合、1KBは1000バイト、1MBは1000KB、1GBは1000MBという関係になります。

そのため、1TBは1000GB、1PBは1000TBです。

換算 10進数の値 バイト表記
1GB 1000MB 1,000,000,000バイト
1TB 1000GB 1,000,000,000,000バイト
1PB 1000TB 1,000,000,000,000,000バイト
1EB 1000PB 1,000,000,000,000,000,000バイト

メーカーが掲げる2TBのSSDは、10進数で2兆バイトとして算出されていることが基本です。

容量を比較するときには、同じ基準で表示されているかを確認する習慣が役立ちます。

1024倍で数える2進数表記

コンピューターは2進数で情報を処理するため、容量の計算では1024倍を基準にする表現もあります。

この違いを明確にするために、KiB、MiB、GiB、TiB、PiBといった単位が使われます。

1TiB = 1024GiB

1PiB = 1024TiB

TBは1000進、TiBは1024進として区別すると理解しやすくなります。

OS上で表示される空き容量が、製品パッケージの表記より少なく見えることがあります。

これは故障や容量不足とは限らず、10進数と2進数の計算基準の違いが影響している場合があります。

TBとTiBは同じ意味ではないため、正確な比較が必要な場面では単位記号まで確認しましょう。

通信量のビットと保存容量のバイト

インターネット回線の速度では、MbpsやGbpsのようにビット毎秒が使われます。

一方、写真や動画ファイル、HDDやクラウドの容量は、MBやGB、TBのようにバイトで示されることが通常です。

1バイトは8ビットなので、1Gbpsの回線速度を単純換算すると、理論上は毎秒125MB程度の転送量になります。

GbpsとGBは文字が似ていますが、意味は異なります。

小文字のbはビット、大文字のBはバイトを示します。

通信速度と保存容量を比較するときは、8倍の差を忘れないことが大切です。

実際のダウンロード時間には通信の混雑、サーバー性能、無線環境、ファイルの処理時間も関係します。

理論値だけで判断せず、余裕を持って見積もると安心でしょう。

テラバイト級ストレージの用途

続いてはテラバイト級ストレージの用途を確認していきます。

個人利用で必要になるテラバイト容量

スマートフォンで撮影した高画質写真や4K動画、ゲームのダウンロードデータを保存していると、数百GBは比較的早く埋まります。

動画編集、RAW写真の現像、PCゲーム、音楽制作などを行う人には、1TB以上のSSDや外付けHDDが選ばれやすいでしょう。

容量は現在の使用量だけでなく、今後増えるデータも考慮して選ぶことがポイントです。

空き容量が少ない状態では、バックアップや一時ファイルの作成に支障が出る場合もあります。

内蔵ストレージだけに詰め込まず、用途別に外付けストレージやクラウドを使い分ける方法も有効です。

企業で増えるペタバイト級の保管需要

企業では顧客データ、取引記録、ログ、映像、設計データ、分析用データなど、保管対象が多岐にわたります。

特にログデータは、1件ごとのサイズが小さくても、アクセス数や保存期間によって総量が大きくなります。

バックアップを複数世代保存したり、遠隔地に複製したりする場合、実データ以上の容量を確保する必要があります。

ペタバイト級の運用では、ストレージ価格だけではなく、データ転送時間、復旧手順、アクセス権限、暗号化も検討対象です。

容量の大きさは、単なる保存スペースの問題ではなく、事業継続性にも関係します。

クラウドストレージとローカル保存の違い

クラウドストレージは、複数の端末からアクセスしやすく、共有やバックアップに便利です。

一方で、大容量データを頻繁に送受信する場合は、通信速度や転送料金、利用規約を確認する必要があります。

ローカルストレージは大量データを近くに置けるため、高速な編集作業に向いています。

ただし、機器の故障、紛失、火災などに備えるには、別の場所にもコピーを残したいところです。

大容量データは、保存先を一か所に集約しすぎないことが基本です。

ローカル保存、クラウド保存、別媒体へのバックアップを組み合わせると、復旧しやすい環境を作れます。

容量の大きさだけでなく、取り出しやすさと安全性を含めて保存方法を選びましょう。

容量表記を確認するときの注意点

続いては容量表記を確認するときの注意点を確認していきます。

実際に使える容量との違い

新品のストレージを接続した際、表示容量がパッケージより少なく感じることがあります。

主な理由は、10進数のTBと2進数のTiBの違いです。

さらに、フォーマットに必要な領域やOSが管理用に使う領域も関係します。

たとえば2TBと表記されたドライブが、OSでは約1.8TiB前後として認識されることがあります。

これは一般的な表示上の差であり、ただちに製品不良を意味するものではありません。

バックアップ容量の見積もり

バックアップ先の容量を決めるときは、元データと同じ容量だけを用意すればよいとは限りません。

世代管理をする場合、変更前のデータも一定期間保存するため、必要容量は増えます。

写真や動画、データベースのように増え続けるデータでは、月間の増加量も見積もりに入れましょう。

現時点の使用量に余裕分と将来の増加分を加えると、容量不足を避けやすくなります。

確認項目 見落としやすい点 対策の例
元データ量 隠しファイルや作業ファイル 実使用量を定期的に確認
増加ペース 動画やログの急増 月単位で増加量を記録
世代管理 過去版の保存領域 保存期間と世代数を決定
復旧用コピー 別拠点への複製 二重化に必要な容量を確保

単位記号の読み違いを防ぐ方法

容量の資料を見るときは、数字の大きさだけではなく、KB、MB、GB、TB、PBという単位記号を確認しましょう。

また、Bとbの大文字小文字にも注意が必要です。

1Gbpsと1GBpsでは、単純換算で8倍の違いがあります。

ペタバイトやエクサバイトのような大きな単位では、桁を一つ読み違えるだけで見積もりが大きくずれる可能性があります。

資料の単位、進数の基準、保存容量か通信速度かを最初に確認することが、正しい判断への近道です。

テラバイトの上の単位のまとめ

テラバイトの上の単位はペタバイトであり、その次にエクサバイト、ゼタバイト、ヨタバイトと続きます。

10進数の容量表記では、1000テラバイトが1ペタバイトです。

ただし、OSの表示では1024倍を基準としたTiBやPiBが使われることもあるため、TBとTiBを区別して考える必要があります。

個人ではTB級、企業の映像やログ、研究データではPB級、世界規模のサービスではEB級以上の容量が話題になることがあります。

容量を選ぶ際は、現在のデータ量だけでなく、増加分、バックアップ世代、通信速度、復旧方法まで含めて検討するとよいでしょう。